何言ってんの？好きじゃないよ？大好きだよ？！

中原中也 看病 ページ29

まだ王様遊戯続き書いてませんがなんか、風邪で熱が出ましたー！(テスト疲れ？)
そこで思いついたので書いてみました！！
王様遊戯計画もまだ続く予定なので呼んでください！！


設定 中原中也の補佐 、働き者？ケンカップ
ルかもね？

「うーー。書類終わってない…のに…」

はい。Aです。ただいま今日中に提出の書類が終わってません！
やばい！首領が笑顔でドレスを着せようとしてくることになる！！ってかあの人の守備範囲外なはずなのに！！
はぁ、もう最悪…

「A、てめぇ何ノロノロやってんだよ？」

中也が話しかけてきた。
熱でこっちは動くのやっとなんだよ！って言いたいのに…あれ？視界が歪んできた…もう、無理


私は倒れた…いや、倒れる前に温かい何かに抱きしめられて…

「おい！A！！…ちっ！てめぇ熱あんのかよ…熱あんなら無理すんなよ…」



目を覚ますと…

「おぉ、起きたな。これ飲めよ。」

渡されたのは水。あぁ、確かに喉乾いたな。

「てめぇ、熱あんなら無理すんなよ。馬鹿か！？」

「だって…書類終わってなかったし…」

「なら俺に言えよ！そしたら変わってやってやるのに…」

「中也は幹部で忙しいんだから、自分の仕事くらい自分出やんなきゃって…ごめん。」

「はあ、とにかくお粥作ったから食え。」

そこには梅のお粥とリンゴ…中也って面倒みいいよねー

「早く食えよ？」

うーん。食いたいんだけどね？

「身体動かすのダルい…」

「しょーがねぇな？ほら、口開けろ」

中也があーんをしてきた。
恥ずかしいからやなんだけど、私がたべないでいると…

「なぁ、Aなら選べよ？このままあーんで食べるのと俺が口移しで食べさせんのどっちがいい？」

…あーんでいいです！

そして無事食べ終えた

「A、てめぇ今日はやけに素直だな？」

熱のせいだ。たぶん…

「甘えてくるじゃねぇか？」

うん。今中也に抱きついてます。
いや、別に甘えてるわけじゃない…はず、

「中也知らないの？抱擁は風邪予防とかに効果あるんだってよ？」

これはほんとだよ？たぶん(教科書に載ってたので)

「へぇー、ならこれも知ってるか？」

そう言って中也が…接物をしてきた…え？

「好きなやつと接物すると元気出るって」

馬鹿…そんなの当たり前じゃん

「熱移るからだめ。」

「なら、熱下がったらいいんだな？ちゃんと聞いたからな？」

…それは

「A、大好きだ。」

中也こそ今日は素直だね。
熱も案外悪くないね？

♪6☆少し→←♪5

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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