何言ってんの？好きじゃないよ？大好きだよ？！

太宰治 死にたい…そんなの ページ22

少し病んでるかもしれません…苦手な方は他のをお読みください。

設定 夢主今回話しません！太宰さんの台詞だけです。たぶん、知り合いってことは間違いありません！


私は太宰さんに「死にたい」と言った

「え？Aちゃんから心中を誘われるなんてね〜。どうして…？何かあったの？」

「…確かにこの世界は生きづらいよ。酸化された世界…。日々世界は変わってるのに自分だけは置いてかれてるようにも感じる…。」

「迷子みたいだね？…Aちゃんは苦しいの？それとも辛いの？何もする気が起きないのかい？」

「そっか、全部だよね。私もそうだよ？息をしていることすら面倒臭い。何もかも捨ててしまいたい。」

「楽になれるかな？ふふっ！そんなのは死んでみないと分からないね？」

「生きてる意味なんて見つからないか…確かに私もまだわからないよ。人と話していると辛いか…作り笑いを浮かべて自分じゃない何か…。自分が何かまで見失う。だから、人と分かり合えないから…諦めたら楽になるから…か。」

「私だって同じことを思ってたよ？生きてる意味なんて見つからないし、自分がなんでここにいるのかもわからない。人なんてある程度自分からは分かってしまう、なのに！分かって貰えない。…いつもこの酸化された世界から逃げたしたかった。」

「それでも、私には仲間と呼べる人がいたんだ。こんな私にもね？それにA君もだよ？私を助けてくれたひとりだよ？…だって君は私と同じこと思ってるんだろ？…今までこの気持ちをわかる人は余りいないからね？嬉しかったよ？」

「でも、君はダメだよ？死なないで。私は思うんだ。この世界から逃げてはいけないって。嫌なことから逃げてもまた、苦手なことは無限に増えるよ…それに目を背けては行けないんだ。この世界を知らなきゃ…自分と向き合わなきゃ…。君ならそれが出来るんだ。」

「何事にも考えるんだ。自分の生きる意味が、価値を…A君は大切だ。私は君が好きだからね？！」

「だからダメだ！私は君がいない世界は嫌だ。Aちゃんとの心中なんて願わずには居られないよ？でもね、私はAちゃんの笑顔を隣でまだ見てたい。」

「笑ってこの浮世を楽しんでやる！そう思うといいよ？だって、この世界は酸化されてるんだ、自分次第なんだ。Aちゃん私と一緒にいてくれ。まだ大丈夫。楽しんでやろう？いつか訪れるその日迄。」



ありがとう
Aちゃん私が心中を申し込むまでは死なないで？

中原中也 死にたい…何言ってんだ？！→←芥川龍之介 料理(リクエスト)

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