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4日目 ページ6

麗「本当の目的って…?」

『それ、はっ……!!!』

そう言おうとした瞬間、意識が途切れた。




『ん…ここ、はぁ?』

麗「やっと起きた…おはよう、A。」

『おはよう、麗華。』

麗「今日はちょっと頑張りすぎちゃったんじゃない?いくら、あの男の子がもう一人のAの昔の時に似てたからって…」

『うん、そうかもしれない…だとしても、これ以上私みたいな被害者は出したくないから。あの時、麗華が助けてくれたから今私は奇跡的に生きてる。でも、もしあの時麗華が助けに来てくれなかったら、今頃私は、あの化け物と同じか、それ以上に悲惨なことになって居たかもしれない。』

そう、私たちはただの友達とは訳が違う。
確かに気が合うというのもある。
でも、一緒に居るのはそれだけじゃない。

これは、数年前の話だ。









『お兄ちゃん!!!お母さん!!!お父さん!!!』

熱い、熱い、熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い。

熱い。

身体中が熱い。

もう、感覚も、意識も、命さえも手放してしまいそうだ。

もともと、私の一家は不思議な力を代々受け継いでいた。

でも、どんな力が宿るかはその人ごとに違っていた。

まあ、そういう一家は周りからの評価は低い。

態度も冷たく、それに耐えきれなくて何度も引越しを繰り返していた。

そして、恨みを買うこともよくあった。

今回はそれがもの凄く悪い方向に傾いてしまった。

私たちの家に、火がともされたのだ。

逃げようと玄関に行くと何故か扉が開かず、窓を割ろうにも嫌がらせ対策のために割れにくくしてしまっていたため、割れなかった。

そんな間にもどんどん火の手は広がっていった。

しかも、何者かの侵入によって、兄も母も父も、もう意識を持っていなかった。

マズイ。このままだと私も火の手によって燃やされてしまう。

そんなのは嫌だ。嫌だ。誰か、助けてっ………!

その時だった。

私の耳元で何かが囁いた。

“お前、まだ死にたくないだろ?なら、俺の言うことを聞け。そうすれば、助けてやる。”

『お前は、誰だっ…!』

“俺か?俺はお前のよく知っている者だ。で、どうするんだ?このまま何もせずに死ぬか?それとも、それの言うことを聞いて、生き延びるか?さあ、早く選べ。もう時間はないぞ。”

『私は…』

死にたくない、だからお前の言うことを聞く、そう言おうとしたその時だった。

私の脳内にもう一つの声が聞こえた。

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冬百合(プロフ) - snow rabbitさん» ありがとうございます!これからもっと厨二病が悪化しますよw楽しみにしていてください! (2017年5月30日 18時) (レス) id: 546d8f4330 (このIDを非表示/違反報告)
snow rabbit(プロフ) - とっても面白いです!主人公完全に厨二病ですね(笑)更新頑張って下さい!! (2017年5月29日 11時) (レス) id: c06f65bcb5 (このIDを非表示/違反報告)
冬百合(プロフ) - 光芒さん» ありがとう(´;ω;`)更新頑張ります! (2016年12月6日 7時) (レス) id: cb2031dd2f (このIDを非表示/違反報告)
光芒(プロフ) - 上手ですね!更新がんばって! (2016年12月4日 21時) (レス) id: 86ba02c6f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬百合 | 作成日時:2016年9月24日 9時

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