※実はこんな会話があったシリーズ�� ページ27
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※本編の中で、姫とジャーファルさんが
お部屋で和解する時の話。
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「私を....抱き締めて」
彼女のその一言で、
彼は、想いに想い続けた気持ちが溢れ、
身体が、自然と彼女を抱き締めた。
『Aッ....』
押し倒して、キスをした。
確かめる様に、深く、深く。
真っ白な、キメの細かな肌。
傷一つ無い。
「ッ....、ぁ、」
その身体に、顔を寄せて、
赤い痕を付けた。
首筋から、肩。
それは、白い肌に良く映えた。
すると、不意に彼女が口を開いた。
「ジャーファル、...あの、...、まって」
彼の動きは止まって、
何か不安そうに眉を寄せていた。
『あ.....、すいません....嫌でしたか』
「ち....！違う....そうじゃない....」
勿論、嫌なはずは無かった。
彼女だって、ずっと彼に触れたかったし、
触れて欲しかったから。
今も、嬉しくて幸せでたまらない。
けど、
「私....その、こういう事は....初めてで...」
語尾を濁し、彼から目線を外した。
愛らしく頬を赤色に染めて。
『.....ああ、はい』
そんな事を言う彼女が、
それはもう愛しくて愛しくて。
『そうでなくては、私が困ります』
柔らかく笑って、
熱く、赤い頬を優しく撫でる。
「.....え...？」
『ふふ』
「....？」
今まで、大事に育てられてきた彼女。
男との交わりなど一度も無い、
まさに純潔の心と身体。
大人な気品と、
その清純さからなる美しさ。
彼は、そんな彼女を奪われたくないから、
長い間、想い続けた気持ちと、
その欲から出た言葉だった。
彼だって、男である。
そんな欲が無いわけが無かった。
「だから.....少し、...」
『....不安、ですか』
「あ....いや、不安とかは...ないの」
『....？』
彼を、真っ直ぐ見た。
「貴方だから....」
今度は、彼女が彼の頬に手を置いて。
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美波(プロフ) - 藤さんが書かれる作品どれも大好きです！ (2018年8月31日 3時) (
レス) id: c5c29d712e (このIDを非表示/違反報告)
藤(プロフ) - ぱふぃさん» ありがとうございます！これからも応援よろしくです（*＾＾*） (2017年9月8日 16時) (レス) id: 23a9472844 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぃ(プロフ) - 更新待ちわびていました！大好きなシリーズです。無理せず、これからも更新頑張ってください(●´ω｀●) (2017年3月29日 21時) (レス) id: 218c9ce832 (このIDを非表示/違反報告)
藤(プロフ) - 聖菜さん» 遅くなってすいませんでした！！これからもよろしくです！ (2017年2月25日 11時) (レス) id: 23a9472844 (このIDを非表示/違反報告)
聖菜(プロフ) - 更新待ってました！！！！！！！！！これからも頑張ってください！！楽しみにしてます！ (2017年2月21日 0時) (レス) id: face21115d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤
| 作成日時：2014年4月27日 18時
