観音坂の.....？入間さんの....？

二郎編 ページ35

学校も復帰できるようになった。


友達「事故にあって入院してたって聞いてたけど大丈夫？！」

A「え？あ、う、うん」


まぁ、本当は違うけどね()
銃兎さんさすがっす


友達「まじしんぱいしてたんだからね！！」

A「ごめんって」

友達「ってか中王区の発表の時Aにそっくりな人映ってたんだよね」

A「え、あ、そ、そうなんだー」

友達「Aが休んでる間二郎くんもラップバトルで居なかったし！ね、二郎くん」


二郎「お、おう」

A「ジロちゃんも大変だったね」


視線で「ごめんね！！うちのせいで！！」

と、送っておいた


二郎「誰かさんのせいでまじ大変だったわ」

A「うぐっ…」

二郎「今日、昼一緒に食べよーぜ」

A「うん！いいよ」

二郎「屋上集合な」









A「ほんっっとに申し訳ありませんでした！！」


二郎「ちょ、土下座？！」


A「うちが注意力を怠ったせいで…みんなに迷惑を…」

二郎「A、顔上げて」

A「…え？」

二郎「先謝っとくわ。悪ぃ。でも今日くらいは許してくれ」

A「え？」


じろちゃんの香りがふわっと鼻に届いたと思うと、私はすっぽりとじろちゃんの腕の中に収まっていた。


二郎「マジで心配した…。」

A「ごめん…」

二郎「もう体は痛くねぇの？」

A「うん、もう大分良くなったよ」

二郎「記憶は？」

A「たまにおかしくなっちゃう時あるけど大丈夫だって」

二郎「そっか……はぁぁ…良かった」

A「ジロちゃんは優しいね」

二郎「まぁ、好きな女だからな」

A「まだ諦めてなかったの？笑」

二郎「おう、まだ諦めてないから。あの兎になんかされたらすぐ来いよ」

A「分かった、ありがとじろちゃん」



今だけはこの腕の中に居ることを許してください

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