もしも、アーヤが怪盗だったら？second

〜彩の過去〜 ページ22

私が怪盗になったのは３年前の１０歳の頃。

私が１人で道を歩いていた時だった。

そこにまるで人とは思えないような格好をした人が私の前にたっていたのだった。

彩「わ・・・すごい。貴方は誰？」
？「俺は怪盗さ！」

怪盗・・・？

それは聞き慣れていない言葉だった。

彩「怪盗って何？」
？「怪盗は予告状を出してお宝を盗む仕事さ！おっと！申し遅れた！俺は武田和久だ！」

和久君かぁ・・・

彩「和久君って何で怪盗やっているの？」
和「それは・・・まだお前に言うのは早いな。」

え？何で？

和「まぁ、それはおいておいてところでお前、俺の弟子にならないか？」

・・・は？

彩「何で？私が怪盗？」
和「そうだ！お前はなかなかの素質がありそうだからな！」

…今初めて会ったばっかりじゃない。

あんまり興味ないな。

和「お、その顔はOKってことだろ？まーこの俺に言われて断れるやつはいないんだなっ！」

私は興味ないんだけど。

彩「私興味なi((和「よしっ！決まりな！」」

こいつ…バカなんじゃないの？

でもこれ以上この人と話していてもめんどくさいな…。

・・・今になって思ったけどあの時ボコボコにしておけばよかった。

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