【文スト】全身黒の、美しいひと。【男主】

参. 武装探偵社七不思議 ページ5

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喫茶店。


何やら、潤くんが敦くんにさっきからずっと謝っている。





谷「す、すみませんでした！！ずいぶんと失礼なことを……」






僕はというと、その様子を傍観しながらカウンターでコーヒーを嗜んでいるところだ。


…まあ、さっきから横の太宰くんが店員さんを口説いているのだが。






敦「…あの、皆さん探偵社に入る前は何をしてたんですか？」


太「当ててごらん。定番のゲームなのだよ」





太宰くんが、楽しそうに敦くんの方に振り返る。


…うん、その座り方はお行儀良くないかな。






敦「谷崎さんとナオミさんは…学生さん？」

谷「おお、当たった」



ナオミちゃんは制服着てるもんね、分かりやすいか。





太「じゃあ国木田くんは？」

国「俺の前職などどうでもいい！！」


敦「あ、お役所づとめとか！」

太「惜しい！彼は元々教師だよ。数学の先生だ」






…敦くんは国木田くんをまじまじと見つめて、納得している様子。


国木田くんが先生だったら結構楽しそうだなあ、なんて。






太「じゃ、私は？」

敦「うーん、太宰さんは……」


国「武装探偵社七不思議のひとつなのだ。こいつと、あとAさんの前職は」






そんなに難しいことでも無いと思うんだけどなあ。


現に僕、太宰くんの前職知ってるし。







谷「たしか、最初に当てた人に賞金が出るんですよね？」

太「そうなんだよ。誰も当てられなくて賞金が膨れ上がってる」


「二人分で総額170万さ。」





そう言うと、敦くんの目がギラギラと輝き出す。

…なんてわかりやすい。





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どうも、春海です！( *´ｰ`)


あまりに眠れなくて今日の深夜に投稿したばかりなんですよ、これ。


起きて確認したら、なんだかすごいことになっておりまして！！




星に色がついててもう驚きです。( °-° )

ありがとうございます…！




まだまだあたたかい目で読み進めてあげてください…＜(_ _)＞




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