食べた食べた ページ14
なんかの力が働いて歓迎会はカット
まぁ、普通に飯食っておしゃべりしてただけなんだけどね
にしても初めてのファミレス体験して驚いたのは安いねぇっていう。お会計各自でかと思ったら私はカウントされてなかったみたい。そのせいで俺らに払わせろVSこんくらい良いわ!が繰り広げられていた。
ま、負けたの私ですけど。丸井に手に持ってた財布取られてお店の外までそのまま出てっていったから追いかけてる間に支払いが終わってた。連携プレーすな
『はぁ、外暗いねぇ……みんな帰るんでしょ?気をつけてねー』
みなさん。は?という顔をするのをやめろといつもあれだけ言ってるだろうg……
『なんですかその顔文句あるなら言ってくださーい』
じゃないともう帰るぞ?バスの時間だってあるんだ
柳生「女性がこの暗い中1人で帰るのは少々……いや、かなり頂けないと思いますよ?」
『え、いつもとそんな変わらないし別に平気……』
赤也「はいはい!じゃあ俺先輩の事途中まで送ってくっス〜!」
『いや、いらない』
幸村「え〜、じゃあ俺も行こうかなぁ」
『だから来なくても』
仁王「もう全員で送り届けるかの……」
『人の話をちゃんと聞け!!』
気持ちは有難い、けど余計なことはしなくていいんだ。一応君らより年上だからね?
丸井「俺も行く〜帰りにコンビニ寄ろうぜぃ!奢るぜ、ジャッカルが!」
ジャッカル「俺かよ?!」
『あっはっは(棒)』
だめだ全員私の話聞いてくれねぇ。諦めよう
『はぁ〜〜〜……じゃあ近くのバス停までお願いします』
皆が喜んでるけど意味わかんない。普通さっさと家帰りたくない?
柳「皆お前を1人で帰らせるのが心配だったんだ。お前が大丈夫と言っても俺たちから見れば1人の女子だからな。」
心を読んだ風に私の気持ちに返事をしてくる柳くん。怖すぎた
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作者名:朝 | 作成日時:2022年8月9日 14時