セクハラ防止措置の適用をお願いします【ブルーロック】

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「君が噂のアンリちゃんの姪か」




青すぎるだろってくらい青い建物に着いてアンリちゃんに通された部屋にはメガネをかけた男性がいた。




「噂されてたの？爆笑問題」




「うるさいシャラップ、Aちゃん」




「え、急に怖いよアンリちゃん助けて」




「俺は絵心甚八だ。乙羽Aちゃん、君にはここ、ブルーロックでマネージャーをやってもらいたい。もちろん給料は少し出す」




「少しですか。そうですか。私の青春の対価は少しの金でしたか。虚しいですね」




「そうか？ここにはイケメンが揃っているぞ。それに、マネージャーはお前しかいない。言い換えればブルーロックの女子はお前一人だ」




「あ、私は今日からここの紅一点になるという訳ですね。分かりました。ぜひやらせて頂きます」




「じゃあまずはそれぞれの部屋を回れ。挨拶し終わったら戻ってこい」




そう言われて絵心さんには地図を貰った。




「なんですか？この建物の設計は。伍号棟しかないですけど、印刷ミスですか？」




「俺がそんな平凡な間違えをすると思うか？これは戦略だ」




「この人超自意識過剰だった。てか戦略ってなんですか？」




「それはいつか分かるだろ」




それだけ言って早く行け、と手を虫を払うようにしてしっし、とした絵心さん。

女の子、泣くよ？大丈夫？絵心さん絶対モテないでしょ。




「ま、とりあえず挨拶回りしますか」




(今日の夜ご飯、お肉がいいな)

(焼肉？しゃぶしゃぶ？)

(焼肉でカルビとタン多め)

(用意しとくね)

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