�� ページ8
○
「…で？」
「何？」
「ヘチャニがAヌナのことで話があるって言ったんじゃん」
「あっそう、そうだった」
「ちなみにマクヒョンは？」
「なあジェノ、ヒョンが気付くと思う？」
「最近ジェヒョニヒョンがいつもと違う」
急に深刻そうな顔をして、ヘチャンが俺たちにそう言ったのはほんの少し前で、ヌナを見送った後、4人でソファーに並ぶ。仲が良いねと可愛がってくれているスタッフさんに笑いかけるけど、今からする話は全く可愛くはない。
ヌナがくれたアイスを食べながら、ふとそういえばと声に出す。3人の視線が自分に集まった。
『さっきジェヒョニヒョンに会った』
「誰かといた？」
『ユタヒョンとテヨンイヒョン』
「あ〜ヒョンは周りを固めるんだ」
「どういうこと？」
「ジェノ、Aヌナに好きって言ったらどうなる？」
「わたしも好きだよって言ってくれる？」
「それは俺たちだからだよ」
確かにヌナより年下の人間は、Aヌナに可愛がられてると思う。俺たちが何をしようが何を言おうがヌナは何も言わないし、さっきみたくそれが窮屈になることはあるけど、それが嫌だと言ったら、俺たちはどうなるんだろう。
「最近さ、ジョンウヒョンもちょっと変なの」
『ジェヒョニヒョンが丸め込んだとか？』
「ジェミナ、それじゃちょっと言い方が」
「…とにかく！Aヌナはまだ気付いてない、そうでしょ？」
ロンジュンがそう言いながらアイスを一口食べて、誰かに電話をかける。こういうのは本人に聞くのが1番だよと言って、「ロンジュナ？どうしたの？」とジョンウヒョンの声が聞こえた。
「ヒョン、今暇？」
「あれ？ヘチャナもいるの？」
「僕とジェミナもいるよ」
「へ〜仲良いね〜」
『ヒョン、今1人？』
「今はね、ジェヒョニヒョンがいるよ」
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yom(プロフ) - まやにゃむさん» ペーパームーンからずっと読んで頂きありがとうございます！🥲💖これから話が進むので楽しみにしていてください🫶🏻 (2022年7月12日 22時) (
レス) id: 0ce65e6476 (このIDを非表示/違反報告)
まやにゃむ - ペーパームーンからファンで読んでます！推しのジェと主人公ちゃんのこの後とってもたのしみです💖応援してます💖 (2022年7月12日 19時) (レス) id: 5e67e2a30a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yom | 作成日時：2022年6月22日 18時
