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希望と絶望 ページ9

「後から聞いた話だけど、
Asrielが塵と化してから人間だったが故
僕のSoulは残存し続けたみたいなんだ。
そのSoulを回収したのが
Gaster博士だったらしい。
…博士は僕を生き返らせる為に
僕の肉体の複製を造り出して
【決意】と【核】(Soul)を融合した。
複製にSoulが馴染むまで、拒絶反応が
何度かあったみたいだけど…
そのお蔭で僕は生き返られたんだよ。」

Charaは一旦口を開くと
私の中で知りうる限りの印象からしても
意外な程、饒舌に話してくれた。

「僕はAsを助けたい。
僕が助かったんだから
きっとAsも助けられる筈なんだ…!
でも…僕はRuinsから出る事が出来ない。
だから、A。
─君に、Asrielを助けるのを
手伝ってほしいんだ。」

「…Soulの無いAsrielには代用できる
【核】が必要って言ったよね?
それがどういう意味を持つのか…
…貴方、分かって言っているの?」

「…それでも…だ。」

Charaの瞳が赤く輝く。
その瞳には一切曇りがない。
…心構えはしているみたいだ。

「命の代わりは命しかない。
…Asrielを助ける…生き返らせるなら
他人の命の犠牲にしなければいけない。
…それでも、本当に後悔しない?」

「…後悔は、しない。
僕は、Asrielを助けたいから。」

…誰かを犠牲にする事。
それは、重々しくのし掛かる罪。
それは、生きる限り付き纏う罪。


一生、背負わなければいけない罪。


一方を得る為には、
一方を捨てなければいけない。
…私達はトレード・オフの関係にある。

命を犠牲にするのは残虐で非道な事?
そんなの、私もCharaも分かってる。

─それでも私達は従うだろう。
例え、他の犠牲を払ったとしても。
願いを叶える為に。


─Asrielを助ける為に。

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零ノ花(プロフ) - コハクさん» 犬の呼吸音はトラウマだったな。怖かったわーあれ。 (2019年4月29日 16時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - Amalgamの話しはいつ聞いてもグロイと思う。犬はよくあんなの思い付いたよなぁ(失礼) (2019年4月29日 15時) (レス) id: 8996be223c (このIDを非表示/違反報告)
零ノ花(プロフ) - コハクさん» 会話割って失礼(_ _)。坂○忍さんに似てるよね。 (2019年4月29日 2時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - カマ猫さん» バカパン?あぁ、顔芸がヤバイ奴。(そうとしか認識してない矛盾の塊) (2019年4月28日 23時) (レス) id: 8996be223c (このIDを非表示/違反報告)
カマ猫 - コハクさん» 個人的にバカパンに色々と相談したい。いい答えくれそう。 (2019年4月27日 14時) (レス) id: 6d716ce25d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零ノ花 | 作成日時:2019年3月14日 15時

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