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パスタ ページ19

フォークとお皿をテキパキと
手際よく運ぶPapyrus。

「特製パスタが出来たぞ!」

コトリと置かれたお皿からは
湯気が立ち上っている。
見た目は…普通。
特に何も変哲もないパスタだ。

でも…どうしてだろう?

頭の中を危険信号が飛び交うような
とてつもなく嫌な感覚。

きっと、この食べ物の匂いのせいだ。

「…どうした?
早く食わなきゃ冷めちまうぞ?」

直ぐ隣では平然とそれを口に運ぶSans。
突き刺さってくるような強烈な匂いを
このパスタは放っているというのに
よく食べられるなぁ…

「あっ…あぁ。
あまりに出来が良いものだから…
…ちょっと驚いてたの。」

こうなったら勢いのままに…!と
パスタを口に運ぶ。

─瞬間。

「ぅ…ぐっ…!」

案の定、突き刺さってくる
ミートソースの濃い味。
何を入れたら…どんな作り方をすれば
こんな兵器が作り上げられるのか。
あまりの衝撃に身体が震える。
それを見てか、Papyrusは
ぱあっと笑みを浮かべた。

「俺様のパスタ、身体が震えるくらい
感動してくれたのか!?」

「う…っ、あぁ…
…も、もの凄く…独創的で…
何て言えば…うん、凄くいいと思う。」

語彙力の欠如により
まともな感想は考えられない。
…それほどヤバいのだ。このパスタは。

「練習していけば…
きっともっと上手くなれる筈だよ。
頑張ってね、Papyrus。」

それを聞いてなのか
もっと頑張るぞ、と意気込むPapyrus。
これは…いつか…治る、のかな?

いや、治ってほしい。
治らなくては困る。

そんな思いを抱きながら
半場自棄になりつつパスタを食らう。
そんな私を隣でSansが笑っていた。

地下世界の大スター→←歓迎と危険信号



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零ノ花(プロフ) - コハクさん» 犬の呼吸音はトラウマだったな。怖かったわーあれ。 (2019年4月29日 16時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - Amalgamの話しはいつ聞いてもグロイと思う。犬はよくあんなの思い付いたよなぁ(失礼) (2019年4月29日 15時) (レス) id: 8996be223c (このIDを非表示/違反報告)
零ノ花(プロフ) - コハクさん» 会話割って失礼(_ _)。坂○忍さんに似てるよね。 (2019年4月29日 2時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - カマ猫さん» バカパン?あぁ、顔芸がヤバイ奴。(そうとしか認識してない矛盾の塊) (2019年4月28日 23時) (レス) id: 8996be223c (このIDを非表示/違反報告)
カマ猫 - コハクさん» 個人的にバカパンに色々と相談したい。いい答えくれそう。 (2019年4月27日 14時) (レス) id: 6d716ce25d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零ノ花 | 作成日時:2019年3月14日 15時

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