検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:59,436 hit

Episode 9 ページ11

ーリヴァイsideー


まさか、コイツとまた会えるとは思ってなかった。


リヴァイ「エルヴィン、皆。

此奴は、俺の妹だ。血も繋がってる。

俺が地下街を出たときはまだ満3歳程だったから、気付かなかった。」




全-貴リヴ「ええ!?」


ハンジ「この子、リヴァイの妹!?

って、女の子だったの!?」


ペトラ「それ!男の子だと思ってました!

兵長の妹ってのにもびっくりだけど。」



フード被ってるしな。僕っ子になってたのには驚いたが。


そして俺も男だと思ってた。←



ペトラ「ねえ、そのフード取ってよ。

顔見たい!」


貴「うん、良いよ。」



パサッ←フードを取る



全-貴「(か、可愛い。美少年?/////←

なのにリヴァイ/兵長に似てるww)」



貴「あの、君はペトラ?だっけ。

ちょっと失礼するよ〜」



また、匂いを嗅ぎ始めた。



ハンジ「あ、あの、A...ちゃん?

さっきから、何やってるの?

匂い嗅いだり身体触ったりさ。」


リヴァイ「A。お前、まだ戻らねえのか、視力。」


全-貴リヴ「え。」


貴「うん。

でも、もう諦めたよ。」


エルヴィン「どういう事だい?」


リヴァイ「Aは生まれつき、視力がない。

治療はしていた筈なのだが。」


ハンジ「え!?

じゃあ、どうやってさっきまで走ったりしてたの?

障害物も沢山あったのに。」


リヴァイ「簡潔に言うと視覚がない分、嗅覚、触覚、聴覚なんかはかなり鋭いからだ。


だから、Aはそうやって人の匂いを嗅いだりして、人を覚えるんだ。









おい、何時まで嗅いでる。

続きは帰ってからだ。行くぞ。」


妹の手を引き、地上へと歩き始めた。

Episode 10→←Episode 8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
140人がお気に入り
設定タグ:進撃の巨人 , 超能力 , 盲目
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

來來 - 更新fightです (2017年9月17日 21時) (レス) id: 9833dc76bd (このIDを非表示/違反報告)
藍鳥 - 雪さん» コメントありがとうございます!応援して下さり嬉しいです! (2017年5月26日 23時) (レス) id: f90e158c59 (このIDを非表示/違反報告)
- 凄く面白いです!これからも更新頑張って下さい! (2017年5月21日 10時) (レス) id: 53f48402b5 (このIDを非表示/違反報告)
藍鳥 - Re1022さん» コメントありがとうございます!更新率は低いかもしれませんが、よろしくお願いします!! (2017年4月12日 23時) (レス) id: 64e85a4cd6 (このIDを非表示/違反報告)
Re1022(プロフ) - 面白いです!早く次の話が見たいです!!!!!! (2017年4月1日 9時) (レス) id: 9d933d1945 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藍鳥 | 作成日時:2016年6月23日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。