残された彼との時間。【カノキド】

異変 ページ4

キドside


ｶﾞﾁｬ

ただいまー。

ドアを開けてアジトに入る。

カノ:あ、お帰り〜！

(ん？修哉？)

カノ:退院できたんだ〜♪お待たせ。

キド:良かった、半月間ずっと心配してたんだぞ？

カノ:大丈夫、ごめんごめん。

モモ:あ、団長さん、今日の夜は何ですか？お腹すいちゃって！

キド:今日は、カレーにするつもりだ。

セト:いつも本当に助かってるっすよ。

マリー:うん。キドの料理、すっごいおいしいからなぁ

キド:そうなのか？ありがとう///

(どうしたんだ？皆いつもより落ち着きがないな)

キド:皆、どうしたんだ？いつもより落ち着きがない気がするんだが。

その瞬間、一瞬部屋の空気が固まった、気がした。

モモ：そ、そんなこと、ないですよ？！ね、セトさん！

セト：え！？そ、そうっす。

キド：そうなのか？なら、いいんだが。

マリー：そうだ！カノも戻ってきたことだし、明日どっか行かない？

エネ：お、いい案ですね、フワフワさん！

シンタロー：そうだな。特別に俺も行くか。

カノ：えー！珍しいね、シンタロー君。ありがと、僕のために。

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