今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:28,970 hit
小|中|大
春千代と解体屋 ページ4
━春千代side
苦しい。
息が、できねぇ。
吐き気がする程の浮遊感。
目の奥がチリチリ痛ェ。
鈍器で殴られたみてぇに頭が軋む音がする。
痛みと息苦しさで勝手に流れる涙。
視界はとうの前から色が歪んでる。
紫、赤、黄色、緑と青。
その中に一際目立つ白、しろ……シロ??
白色が俺を優しく包み温もりを与えてくれる。
白色がガキをあやす様に俺の背中を心地よく撫でてくれる。
ア…あ。
アぁ……。
この匂いハ……。
“A”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
370人がお気に入り
370人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:消毒液 | 作成日時:2021年11月29日 1時