白雪姫と黒雪姫【オリジナル】

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「ビーシュ夫人を処刑台へ！」
沢山の人の中、私の愛する母が処刑台へ…

「最後に言い残すことはあるかっ！？」
一拍おいて私の母は静かに口を開いた。
「我が白雪国第一王位継承者は私の娘、アンビシオンであるっ！！」
母の声は広場全体に響き渡った
「私の娘はこの国の王の娘…！
私の娘が王位を継ぐのわ当然のこと！」
会場中が騒がしくなる。
子供の私は今にも押し潰されそうになる
『黙れメス豚っ！』
『さっさと死ねー！』
下劣な言葉が飛び交う中、私は必死に母を、母だけを見た

「ジェンティーレの姉、アンビシオンしかいないのですっ！」
母はどんどん処刑台えと近づく。
カウントダウンが…始まる…
「這い蹲れ」
5…
「刃を上げろー！」
4…
「さっさと頭を入れろ」
3…
『こーろっせっ！』
2…
「落とせー！」
1…
“ザシュッッ！”
0…

会場が静まり返る。

私は、ヒトリだ…執筆状態：更新停止中