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信頼 ページ12

「髪型はおまかせで!」


…初めてお任せだなんて言ってもらえた!とりあえずこのリーゼントをなんとかしよう



凛音は千冬の髪の毛を触った瞬間雰囲気が変わった。
大きい人形みたいだった、凛音が野生の本能剥き出しの肉食動物へとなったようだった。


…頭洗おうにも、シャワーとかないからな………霧吹きで濡らすか



凛音は千冬の服が汚れないように、場地の家にあったバスタオルを巻いき、千冬の髪の毛に水をかけていった。もちろん暖かいお湯を入れて。


「…あのさ、気になってたんだけど凛音って14歳だろ?」


凛音は作業をしたまま答えた。


『あぁ。』


「だったら、なんで働いてんだ?学校は?親は?」


声のトーンを落としながら、凛音は千冬の質問を一つ一つ答えていく。


『学校なんて一回も行ったことねぇし、親なんていないも同然だ…いつも兄さんばっかりで、ウチなんて、食いもんを貰えればいいもんだったよ』


凛音はそう言い終えると、はさみをとくしを取り出した。


『カットに入るから』


気まずい空気が流れ出してきた。


「……」


『……』



千冬は前を向いたまま再び凛音に話しかける。


「で、でも、スッゲェよな!自分から働こうと思うなんて」


『別に。
食いもんがねぇから店に行く。店に行っても金がねぇから働く。…簡単な話じゃねぇか』

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つかさ君 - ここからリクエストをお待ちしております!! (2021年10月23日 20時) (レス) id: e3e5aad2ea (このIDを非表示/違反報告)
つかさ君 - 陽太さん» リクエストありがとうございます!! 必ず書きます!!楽しみに待っていてください!! (2021年10月3日 8時) (レス) id: 77e5732c3d (このIDを非表示/違反報告)
陽太 - とても面白いです!! あのリクエストなんですけどリスカしてみたっていいですか? 無理だったらいいです。これからも応援します!! (2021年10月3日 7時) (レス) @page1 id: e1385a3c53 (このIDを非表示/違反報告)
つかさ君 - 夜月さん» ありがとうございます!!これからも更新頑張るので、よろしくお願いします! (2021年9月12日 6時) (レス) id: 77e5732c3d (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - つかさ君さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年9月11日 21時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つかさ君 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2021年8月26日 7時

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