【HQ】京治へ。

先輩方のドタバタ番外編 ページ18

先輩たちが体育館から赤葦を覗いている様子です
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木兎『おいっ、あかーし来たぞ』

木葉『えっ早くね!?』

A『あのっ、静かにしないとバレちゃいますってば』

猿杙『あ、赤葦ため息ついた。疲れてるよ』

小見『木兎がテスト期間なのに赤葦に新しいフォーメーション案頼むからだろ』

木兎『うぅ、ごめんって』

尾長『大声だめですよ！』

小見『そーゆー尾長も静かにっ』

猿杙『あ、ロッカー開けた』

木葉『おい、手紙がなだれ起こしてんじゃんか！あれほど雑に入れるなって言ったのにっ』

小見『まーまーまー許してってば、そんだけで怒る赤葦じゃないだろ、ほらちゃんと拾ってる』

猿杙『怪訝な顔してるけどね』

木兎『おおっ！あれ木葉のじゃね!?一番最初に読んでんの木葉のだ』

A『あ、フリーズしちゃいましたね……手だけ動いてる』

小見『感動してんだよ俺らの愛のこもったメッセージに』

木葉『おっ、涙ぐんでない!!?あれ誰の読んでんの!!?』

木兎『俺のー！』

猿杙『もう赤葦が手紙に熱中してるから大声出してもバレないじゃん』

A『あ、読み終わったみたいですよ』

木兎『あ、ほら体育館開けられるぞ！準備準備！！』

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