絶望的オーディエンス 終 ページ39
ビ「えっ、と・・・・・・」
なんて言えばいいんだろう。
主「どうしたの?」
ビ「赤間君と、付き合ってるって、ほ、本当なのか?」
主「うん」
頭を殴られたようだった。
ビ「な、なん・・・・・・で」
なんでこんなことに。
主「知りたい?」
ビ「え?」
主「それはね・・・・・・」
Aは耳元で囁くように言った。
それはさっきけんかした時のこと。
ビ『別にAと別れても大丈夫だりゅいっ!!』
主『・・・・・・!ビミィ先生は私がいなくてもいい、の?』
ビ「あ・・・・・・」
主「ビミィ先生は、私がいなくたって・・・・・・きっともっといい人がいて。私じゃなくても。」
Aは、泣きそうな顔をして笑った。
主「バイバイ、ビミィ先生。」
ビ「待っ・・・・・・!!」
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ビ「あ、れ?」
今までのは?夢、だったのか?
だけど、
けんかしたのは夢なんかじゃない。
あやまらなきゃ。
Aがオイラの前から居なくなったら・・・・・・!
泣きそうになりながらもAを探す。
やっと見つけたAは泣いていて。
赤間君が隣にいて。
・・・・・・あれ?夢だったんだよな?
するとAはオイラに気がついたみたいだった。
主「ビミィ、先生・・・・・・」
目を合わせてくれたのは最初の一瞬だけだった。
それが悲しくて。
ビ「・・・・・・ごめん。オイラAと別れたくない。全然大丈夫じゃないんだ・・・・・・ごめん」
主「!私だって、ごめんなさいっ!!・・・・・・ほ、本、当に、いなくたって、って思ちゃっ・・・・・・」
そしてAを抱きしめて言った。
ビ「・・・・・・ちゃんと、大事にするから・・・・・・離れないで」
主「うん・・・・・・」
この体温は忘れたくないから。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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十(プロフ) - あづにゃんさん» 本当に励まされます!いつもありがとうございます(*´∀`) (2015年4月29日 23時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
あづにゃん(プロフ) - ビミィの行動にドキドキしてます///更新頑張って下さい♪楽しみにしてます!! (2015年4月29日 20時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)
十(プロフ) - あづにゃんさん» ありがとうございます!!かっこいい、と言って貰えて幸いです(о´∀`о) (2015年4月29日 14時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
十(プロフ) - コノハたんと遥きゅんlove♪@遥きゅん一番love♪さん» おもいっきりビミィをデレさせれば、と思います!リク、本当に嬉しかったです(*^-^*) (2015年4月29日 14時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
あづにゃん(プロフ) - ビミィかっこよすぎる~!すごく面白かったです♪ (2015年4月28日 23時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十日 | 作成日時:2015年3月26日 15時