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絶望的オーディエンス 終 ページ39

ビ「えっ、と・・・・・・」

なんて言えばいいんだろう。

主「どうしたの?」

ビ「赤間君と、付き合ってるって、ほ、本当なのか?」

主「うん」

頭を殴られたようだった。

ビ「な、なん・・・・・・で」
なんでこんなことに。


主「知りたい?」

ビ「え?」

主「それはね・・・・・・」


Aは耳元で囁くように言った。

それはさっきけんかした時のこと。


ビ『別にAと別れても大丈夫だりゅいっ!!』

主『・・・・・・!ビミィ先生は私がいなくてもいい、の?』

ビ「あ・・・・・・」

主「ビミィ先生は、私がいなくたって・・・・・・きっともっといい人がいて。私じゃなくても。」

Aは、泣きそうな顔をして笑った。

主「バイバイ、ビミィ先生。」

ビ「待っ・・・・・・!!」


__________________________
__________________
_______


ビ「あ、れ?」

今までのは?夢、だったのか?

だけど、

けんかしたのは夢なんかじゃない。


あやまらなきゃ。

Aがオイラの前から居なくなったら・・・・・・!

泣きそうになりながらもAを探す。




やっと見つけたAは泣いていて。

赤間君が隣にいて。



・・・・・・あれ?夢だったんだよな?

するとAはオイラに気がついたみたいだった。

主「ビミィ、先生・・・・・・」
目を合わせてくれたのは最初の一瞬だけだった。

それが悲しくて。


ビ「・・・・・・ごめん。オイラAと別れたくない。全然大丈夫じゃないんだ・・・・・・ごめん」

主「!私だって、ごめんなさいっ!!・・・・・・ほ、本、当に、いなくたって、って思ちゃっ・・・・・・」


そしてAを抱きしめて言った。

ビ「・・・・・・ちゃんと、大事にするから・・・・・・離れないで」

主「うん・・・・・・」




この体温は忘れたくないから。

If話 仮装(季節外れ) 1→←絶望的オーディエンス 2


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設定タグ:ミカグラ学園組曲 , ビミィ   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - あづにゃんさん» 本当に励まされます!いつもありがとうございます(*´∀`) (2015年4月29日 23時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
あづにゃん(プロフ) - ビミィの行動にドキドキしてます///更新頑張って下さい♪楽しみにしてます!! (2015年4月29日 20時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あづにゃんさん» ありがとうございます!!かっこいい、と言って貰えて幸いです(о´∀`о) (2015年4月29日 14時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コノハたんと遥きゅんlove♪@遥きゅん一番love♪さん» おもいっきりビミィをデレさせれば、と思います!リク、本当に嬉しかったです(*^-^*) (2015年4月29日 14時) (レス) id: bf301330d8 (このIDを非表示/違反報告)
あづにゃん(プロフ) - ビミィかっこよすぎる~!すごく面白かったです♪ (2015年4月28日 23時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十日 | 作成日時:2015年3月26日 15時

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