きっと付き合いたい。 (ページ2)

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ピンポーン

YG「 ... 」

今いいとこ、

居留守使ってもいいんだけど

どうせ訪問者はわかってる

ガチャ

HS「ヒョン～」

YG「 ... ん」

HS 「その顔はまたろくにご飯食べてないですね」

YG 「食ってるよ、」

HS 「嘘だ～」

YG 「んで今日は何の用だよ」

HS「元気かなって！」

YG 「んで本当の用は？」

HS「 ... 」

こいつはよくいえば仕事の取引先

悪くいえば数少ない友達

HS 「俺、もう無理です」

YG 「何がだよ」

HS 「何がだと思いますか？」

YG「めんどくせえこというなよ」

HS 「俺、」

YG 「 ... 」

こいつにしては珍しく

もどかしいな

YG「あんだよ、」

HS 「クラブに行きたいんですよ」

YG 「 ... 」

HS「あ！今、そんなことかよって！！」

YG 「思うに決まってんだろ、」

HS 「行きたいんです、、」

YG 「で？」

HS 「コネでVIPで入れるようにしたので行きません？」

YG 「行かないなんて選択肢あんの？」

HS 「できれば、、無くしたいですね、」

なんだよこいつ

クラブなんて俺を誘う場所じゃねぇ、

てかなんで俺なんだよ

めんどくせぇ

HS 「めんどくさいって顔しないでください」

YG 「いつ？」

HS 「え、行ってくれるんですか？」

YG 「いつかだけ聞いてんだよ」

HS 「今日！」

YG 「お前、冗談もほどほどにしろよ」

HS 「行こうね、ヒョン！！！！！」

別に行きたくねぇけど

こいつの頼みを断ったことが

俺にはないから

断り方を知らねえんだよ俺は

HS 「だる着でもなんでもいいから着替えて！」

YG 「今からかよ」

HS 「さあレッツゴー！！！」

ふざけんなクソガキ

今度お前の取引断るからな

どうせ無理だけど

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