第17話:風間千景 ページ18
A)はあ…行くなって言われてるなら千鶴ちゃん部屋にいなよ。
千鶴)Aさんが出ていくから!!
千鶴ちゃんは私の腕を引っ張ってきたが、それを関係なしに私は皆のところに向かっていた。
A)あそこだね。
刀や銃の音がよく響いて耳につく。
千鶴)Aさん!戻りましょう!!
A)一人で戻りなよ。
そしてその場に着いた。
金髪に赤い綺麗な瞳。
A)……なんだ。
千鶴)……Aさん…?
見覚えがあった。
ちょっと昔のことだから忘れかけてたけど。
A)…風間千景じゃん。風間じぃの孫。
千鶴)えっ…?
A)ふーん…聞き覚えがあると思った。
千鶴)あの人と知り合いですか…?
まだ離れているこの場所。
気づかれてはいない。
A)…少しだけだよ。でもあいつが此処に居るってことは…気付かなかったけど…
千鶴ちゃんの肩が少し震えたような気がした。
A)千鶴ちゃん、女鬼なんだね。
千鶴)……
A)沈黙は肯定と取っとくね。
高貴で自意識過剰なあいつがこんなところに遊びに来るわけもないし。
目的があるとしたら女鬼でも狙ってきたってことしかないからな。
平助)千鶴とA!?
風間)女鬼か。
A)あぁあ。馬鹿だ。
声さえ出さなければバレなかったことなのに。
風間)…あいつは…
不知火)見覚えあるな感じがするな…
向こうは私のことが分かるような、分からないような微妙なところらしい。
原田)何で来たんだよ!!
A)そんなの私の勝手です。
千鶴ちゃんの私を掴んでる腕に力が少しこめられたような気がした。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - ご無沙汰です。悲しいですね。続き気になります。 (2015年4月9日 3時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 悲しい過去ですね。幸せになって欲しいです。 (2015年1月26日 2時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» むちゃくちゃ元気ですよ笑 そちらも元気そうで良かったです( ´ ω ` ) (2015年1月25日 22時) (レス) id: 44f0ddf406 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 元気そうで良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビビ | 作者ホームページ:http://nekomoti
作成日時:2014年5月22日 3時