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yb side



予定通り仕事を終え、伊野尾の待つ家を目指す。


…そろそろ合鍵渡すか。

何て事を考えながら、マンションの階段を昇る。

1DKの小さい部屋だけど、伊野尾はいつも楽しそうに過ごしてくれる。


…でも、たまにふと影のある表情をする事があって…


遠慮してるのか?それとも…もう1年以上付き合ってるけど、俺に言えない事があるのか



チャイムを鳴らしてドアを開けると、いい匂いがする。


「おかえり!!」


可愛い恋人がキッチンから顔を覗かせる。


「ただいま。メシ作ってくれてんの?」


「簡単パスタとサラダだけど」


「嬉しいよ。ありがとな。」


「お風呂も沸いてるよ。ていうか先入っちゃった…薮も入る?」


「まだかかるならそうするよ。」


湯船にゆっくりつかって出てきたら、食卓に美味しそうなパスタとサラダが並んでた。





食事を終え、二人でソファーでまったりくつろいでて今日のカフェでの話になったら


「今日も…さ…、女の子に声かけられてたね、やぶ」


「ん?ああ…」


急に俯いてしまった。どうした?


「俺…居るときでも結構ああいう場面に遭遇するけど…よくあるの?」


「…まぁ…たまにだけど…」


俺にもたれかかってた伊野尾が俺の腕に自分の腕を巻き付けてきた。


「薮は…モテるから…おれ…いつも心配してて…」

「えっ」

「声かけられてるの見る度に不安で…怖くて…

でも…今日さ、彼女いるのかって聞かれて…"います"って言ったじゃん」


顔を上げた。目が合ったら、少し潤んでる。


「あれ…俺の事…?」


「…おまえ以外誰がいるんだよ」


頬がピンク色に染まった。ふんわり微笑む。


「…へへ…良かったぁ…好き…やぶ」


そんな心配させてたのか、俺は。

「俺も好きだから…そんな心配するな」


空いてる方の手で伊野尾の顎をくいっと上げる。


察したのか、少し唇をつき出してゆっくり目を閉じた。


そのぽってりした唇に自分のを重ね、少しずつ深くしていく。

舌で伊野尾の唇をこじあけ、絡め合う。

「…んっ…ふぅっ…」

うっすら目を開けたら、俺のTシャツを掴んで懸命についてきてる伊野尾が艶やかな表情をしてるのが見えて俺も完全にスイッチが入った。


そのまま…ソファーに優しく押し倒した。


「…ここでいい?」


恥ずかしそうに頷く。


伊野尾のTシャツの中に、手を滑らせた。

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ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 萌えましたか!嬉しいです♪ 青さんは恥ずかしがり屋さんなのでその場で言えないかな〜と、ラストああいう風にしました(^^) (2019年11月1日 22時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ラストに萌え!wぜひともその場所で言ってあげてください!言えるかわかんないけどww←コメ欄で何言っちゃってるかな;失礼しました; (2019年11月1日 21時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» レスで送るの忘れました!改めて失礼しますw 何食わぬ顔して青さんにベタ惚れな帝王様♪ にやけて頂けて嬉しいです! 水色さんに寄っちゃうのすごく解りますよww (2019年9月27日 22時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 帝王さまベタぼれですね♪この後を想像してにやけてしまいましたwww可愛いさが増してく伸び始めも好きです(///∇///)(あっ、水色さん寄りに汗) (2019年9月27日 21時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» お返事遅くなりました!ありがとうございます!黄緑さんの銀髪一瞬でしたね…でもホント素敵でした(> <)冬くんと並んだら私きっと倒れます笑 (2019年7月15日 23時) (レス) id: 43f497f4b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましろ | 作成日時:2019年6月15日 21時

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