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兄妹 ページ17

莉犬『もしもしA?』
A「はいー?」

ジェルくんはまだ眠っている。

莉犬『俺ん家親とかいるからさ、今日Aの家でいい?』
A「ま?!」

別に困ることはないけど
約一週間家開けてるから
きっと汚い…

莉犬『俺ちょっとしたらAの家行くからはやく帰ってきてね』
A「えええ…」

じゃ、と勝手に切れた電話。

A「……」

わかった、帰ればいいんでしょ、帰れば。

A「じぇるたんお邪魔しましたー」
ジェル「んー」

むくりと起きて鍵をしめにきたジェルくん。

ジェル「また来て」
A「気が向いたらね、ありがと〜」


久しぶりに使う、家の鍵。

中に入るとひんやり冷たい。

軽く掃除機をかけてると、インターフォンが鳴った。

莉犬「やほー」
A「やほー」

莉犬くんを家に入れる。

A「てか私はなんで自分の家で人の言うこと聞かなきゃ行けないの」
莉犬「いいじゃん別に」

我が家のようにくつろぎ始める莉犬くん。

莉犬「腰いたい。マッサージして」
A「へいへい」

ソファに俯きに寝転がせて
腰めがけてテレビのリモコンを刺す。
※良い子は真似しないでください

莉犬「いってえええ!!」
A「え?」
莉犬「いや腰おかしくなる、うわああっ!!」

何発か刺してやった。
※良い子は真似しないでください

莉犬「意味…わかんない…はぁ…はぁ…っ」

息を切らす莉犬くんに水を渡す。

A「ツボ押したんだけど」
莉犬「ぜってえおかしい…っ」

ゆっくり体を起こして水を飲んでいる。

A「ねえ、莉犬くんってさ…」
莉犬「ん?」

まだ少ししかめっ面でコップに口をつけたまま
返事をする莉犬くん。

A「チビだね」
莉犬「うっせぇぶっっっっっっこrrrrすぞ!!」

すっげぇ舌巻くやん。

莉犬「俺の方がAよりちょっと高いわ!」
A「そんなことねぇわ!」

二人で起立して
背中合わせでくらべっこ。

「「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!!」」

伸びるところまで伸ばす。

結局掌一枚分くらい
莉犬くんが高かった。

A「チッ」
莉犬「お??お???怒ってるんすか??お??」
A「うっざ、こいつまじうざい」

莉犬くん、私が1番年下だから
ちょっと上から目線なんだよね。

まじでくたばればいいと思う((

A「もう莉犬くんにはご飯作らないから」
莉犬「え、それは無理」

A「じゃあ謝って」
莉犬「いやだって今日俺の言うこと聞くんでしょ?」

あ、忘れてた。

A「チッ」

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かりん(プロフ) - ゆにさん» こんにちは !! 4周目 ?! うわあああ愛されてますね嬉しいです とってもとってもありがとうございます ( ; ; ) (2020年5月27日 11時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - どうもこんにちは(^^)この作品4周目中のゆにです(^^)すとぷり関連で1番好きかもです(°▽°) (2020年5月27日 0時) (レス) id: 68d7e1f8f1 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 切羽 糜愛さん» ですよねー笑 (2018年12月4日 17時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
切羽 糜愛(プロフ) - 確かになーくんが言ったら怖そうw (2018年12月3日 6時) (レス) id: ba75b5c5fe (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - るーぺさん» わああ!ありがとうございます!がんばりましょうっ! (2018年11月30日 13時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かりん | 作成日時:2018年11月4日 23時

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