ぷりんすなお姫様【すとぷり】

＊ ページ27

「「「ぽんっっ！！」」」

さとみ「おおおおおおおおおお！！なぁんでだよおおおおおおおおおお！！」
莉犬「あはははっww」

結果はさとみくんがチョキを出して
一人負け。

ジェル「パセリ食うよｯｯ！」
さとみ「ああ、俺食うよ、うん食うから。」

「うんうん」と言いながら
なんともない顔でパセリを食べたさとみくん。

さとみ「うん、食ったけど」
A「なんだよそれww」

みんなご飯(パセリ)を食べ終わって、
少し休憩してから打ち合わせすることになった。

るぅと「ころちゃんゲームしましょう」
ころん「ええ、何やる？」
るぅと「なんでもいいよ、あ、Aもやる？」
A「私弱いんだってば！！」

ななもり「A…こっちにおいで…」
莉犬「ゲーム弱い組はこっちでエゴサしてようよ…」
ジェル「そうやで…無理してあっち行かんでええで…」

さとみ「俺マリカーやりたい！！おいA、俺パセリ食ったからお前もやれ」
A「やぁだよ弱いんだって！！」

エゴサ組のじとーっとした視線を感じながら
さとみくんに腕をグイグイ引っ張られて、

さとみくんの股の間に座ってマリカーをすることに。

さとみ「Aちっちゃ！！」
A「うるさいわ！」

るぅと「ホントださとみくんが大きく見える」
さとみ「なんやねんお前ぇw」

確かに私の身体はすっぽり収まってる。
悔しい。

ころん「Aちゃんちっちゃいですねぇ、あれれぇ、」
A「態度はデカいから安心してよ」
ジェル「態度のデカさは俺も負けてへんで！！」
A「なんやてジェルぅ！」

さとみくんの隣にジェルくんが来て、
私とジェルくんが拳をつくって軽く殴り合い。

るぅと「A〜出遅れてるよ〜」
A「え！！ちょ、もっとはやく言ってよ！」

さとみ「ぶううううううううんっ」
A「おいさとみも言えや！！普通に楽しむなや！！」

はい、予想通り三人は私と一周差つけてゴールしました。

こーゆーのせこいよね。ほんと。

るぅと「ころちゃん言うほどでもないですね、、」
ころん「うるせぇよぶっとばすぞ！！！」

莉犬「いいぞるぅともっとやれ」
ジェル「そうだ、もっとやれ」

ななもり「君たちころんに恨みかなんかあるのww」

A「え、もうこんな時間？！！」

窓から見える空はきれいなオレンジ色。

ななもり「え、やば！！みんな始めるよ！」
A「なーくんこれ忘れてる！」
ななもり「はっ！！ありがと」

なーくんの頭ぽんぽん。
優しくて大好き。

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す