ぷりんすなお姫様【すとぷり】

子供 ページ18

ころん「おおおい！！るぅと！」

るぅと「なんですか！ちょ、やめてください、ああーーもー！ほら……」

A「きゃーーーー！ちょ、待って置いて行かないで！」

今日はころちゃんの家で
ころちゃんとるぅとくんと三人でゲーム。

ころちゃんが動画撮るらしくて、その協力。

あのね、るぅとくんが田中太郎で
私が山田花子らしいです。

ころん「おい花子、はやく来い」
A「ここぜってぇ落ちるもん！！待って！」

るぅと「僕に捕まって、」
A「ああああああ！るぅとくん裏切った！あーーー！落ちたー！！！」

ゲーム音痴を発揮しまくって
三人で叫びまくって

全クリしたときは
もう三人クタクタ。

るぅと「やっと…」
ころん「クリアした…」
A「お疲れ様…ご飯作ろっか？」
ころん「出前頼むわ…」
るぅと「お寿司…」

二人がソファでぐったりしてる中、
私はキッチンへ向かって
三人分飲み物を取ってくる。

ころん「これでいいや、えーと…」

A「ねぇ太郎くん」
るぅと「疲れたからその名前やめて…w」
A「ごめんるぅとくん」
るぅと「はい、なに？」

A「るぅとくんところちゃん、どっちがゲーム上手なのかな？」
るぅと「僕だよ」(食い込み気味)

目を光らせて私に伝えてくるるぅとくん。

注文を終えたころちゃんも話に参加。

ころん「いーや、僕だね」
るぅと「何言ってるんですか」
A「じゃスマブラで勝負してよ」
ころん「いいよ？」
るぅと「僕だっていいですよ？」

そんなこんなで二人はまたゲーム機に手を伸ばした。

結局ギリギリころちゃんが勝利。

るぅと「……」
ころん「あれ？るぅちゃん？？あれれ？？(煽り)」
るぅと「………ﾁｯ」
A「ぶっwww」

やばい、

るぅとくんが人殺せそうな目で
ころちゃんのこと見てる…w

ころん「悔しいの？え？」
るぅと「悔しくないですよ！別に！！」
ころん「えぇ？」
るぅと「今回はちょっと手抜いただけです」

わかりやすいくらいイラついてるけど
それを隠せてると思ってるるぅとくん。

それをわかってて煽り続けるころちゃん。

ここは…

小学校かどこかですかね…((

るぅと「あ、じゃあ次勝ったらAの主導権一日握れるってのやろう」
ころん「いいね、やろう」

A「は？！」

この二人は、

いつまでも子供なようです。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

子供/完

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