・ ページ36
.
二人が必死に訴えていると、甘露寺がおずおずと手を挙げた
「あのぉでも疑問があるんですけど…
勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?」
「いらっしゃるまでとりあえず待った方が…」
そう言うと周りは黙り込む。
「妹は俺達と戦えます!!!
鬼殺隊として人を守るために戦えるんです!!
だから!!!!!」
『禰豆子ちゃんは……私達と戦えます!!!』
二人が叫んだ時、声が聞こえた
「オイオイなんだか面白いことになってんなぁ」
体中傷だらけの人が、禰豆子の入った箱を持って現れた
「困ります!不死川様
どうか箱を手放してくださいませ!!」
「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかぃ
一体全体どういうつもりだァ?」
風柱──不死川実弥
「(不死川さんまた傷が増えて素敵だわ)」
申し訳なさそうに、隠の人はしのぶへ話しかけると、しのぶは怒りを孕んだ声で云う
「不死川さん勝手なことをしないでください」
「(しのぶちゃん怒ってるみたい珍しいわねカッコイイわ)」
不死川は他の人は見えていないかのように無視をし二人に話しかける。
「鬼が何だって?嬢ちゃん 坊主ゥ
鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?
そんなことはなァ
ありえねぇんだよ
馬鹿がァ!!!!!!!!」
その瞬間、不死川は刀を禰豆子の入った箱に刺した
『ッ!!!』
「俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!!!!!!」
炭治郎が不死川に突っ込む
「ハハハ!!!そうかい良かったなぁ!」
「やめろ!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!!」
冨岡の言葉に、不死川は油断する。
炭治郎がその隙に頭突きをした。その途端、沢山の鳥たちが不死川目掛けて飛び込んだ
「なっ?!」
炭治郎と鳥たちが頭突きをすると不死川は鼻血を出し倒れる
私はその隙に禰豆子が入っている木箱を自分の方へよせ、紐をギュッと握る。
「ブフ………すみません……」
「(冨岡が横から口を挟んだとはいえ不死川に一撃を入れた それになぜ鳥たちまで……)」
「全良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!!!」
「てめぇぇ…ぶっ殺してやる!!!!」
すると最終選別の時にいた白いおかっぱの女の子が声を上げる。
「お館様のお成りです」
「よく来たね、私の可愛い
.
275人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時