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29話 ページ30

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それから、どちらも攻撃を仕掛けた──


いま現在進行形で────こっちが少し勝っている


この3人の中で体術が強いのが俺と中原、頭脳的には太宰。

俺と中原で敵に攻撃を入れ、隙などを太宰が見つける


その繰り返しを既に数時間ほど行っている

中原「ッはァ…はぁ…はぁ」

『はァ…』

青山「凄い……久しぶり…カハッ…だよ…」

青山「ここの組織を乗っ取って……よかっ……た」

太宰「__君が?」
青山「そう__だ。俺がここを乗っ取り、全員海に沈めた」

青山「全て__俺の為にだ」
青山「俺の強さを証明したいから。(織田)に会いたかったから」
中原「そんな理由で__自分の部下を良いように使ったのかよッ!!」

中原が打撃を入れる__

青山「グッ__カハッ_そうだね_元羊の王(・・・・)には分からないか……」
中原「…!」

そう__中原が何か言おうとした時__

青山「!」

突然と倒れた(・・・)のだ

青山「異能力の__反動ッカハッ…ゴホッ…」

太宰「長時間の使用が__反動に繋がった?」

太宰が目を見開いて驚く__敵はもう、持ち堪えられない程になっていた

『__今ならあんたを殺 すことが出来る。元々俺らはあんたを潰しに来た。この意味がわかるか』

青山「__死ぬってこと_カハッ_だね」

砂でそいつを拘束する

『最期になんか__聞いてやるよ。もしその織田作之助に会ったら__伝えてやるし』

青山「……君は優しいね…俺と違って」
『優しくなんかねぇよ。優しかったら盗っ人なんてやってねェ』
青山「奥に__写真と__打火机(ライター)が置いてある___もし会ったなら__」


そのあとは小さな声で俺だけに聞こえるように__


『分かった。__じゃあな』


青山「有難う_」


.



太宰「なんて言ってたの?彼」


打火机(ライター)と写真を取った所に、太宰がそう聞いてきた


『それは俺と彼奴と織田だけの秘密だ』

フッ_と笑ってみせた





.

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作者名:舞。 | 作成日時:2019年9月1日 18時

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