B3 毒ガス ３ ページ25
入り口付近に行くと、壁に亀裂が入っている場所があった。
どうやらそこからは空気が漏れていないようだ。
厄介だな…
きん「この汚れ、どうにかして取れないか？」
N「そーいや雑巾持ってたわ。それで取れるかも」
N「ごめん。取れなかった」
きん「そっかー。他探すか」
N「ずっと気になってたけど、棚の中は見てないの？シャークん」
シャ『見てなかったわ』
きん「じゃあ見てみるか」
N「ハサミ発見。あと上になんかある。きんとき取れる？」
きん「余裕。ほれ」
N「ん、ありがと。バールかな？」
きん「火かき棒だとよ。あと、一応重しも。ブラシも立てかけてあるわ。てかさ、死体の指先になんか書いてあるんだけど」
N「えーっと、左、下、右、下、右、下？なんだこれ？」
きん「まぁ覚えとくわ。死体動かして見るぞ」
N「なんか足出てきたんだが。天秤にかけるとか？」
きん「あーあるかも」
シャ『…つーかさ、このガスマスク、多分付けてても意味ないと思う。完全に壊れたかも。取っていい？』
きん「まじか。それだったら取った方がいいかも」
シャ「よいしょ。…これずっと付けてる方が死ぬよ。あいつは何考えてんだか」
N「シャークん、体のほう大丈夫？」
シャ「おうよ。大分回復した」
N「よかった」
シャークんが元気になった事に、俺はホッと肩を落とした。
だが、ここを出ないと俺達は死ぬ。
きん「じゃ、シャークんも一緒に探すか」
シャ「さっき言いそびれたけどさ、棚の近くにマットレスがあって、なかむが持ってるハサミ使えば切れると思う」
N「そんなの先に言えよー！」
シャ「さっき思い出してさ」
きん「早く切っちゃってよ」
N「あ、なんか出てきた。また鍵ぃ？」
きん「それあれじゃない？小さい箱の。…あーでも違うか。あれ鍵穴なかったもんな」
N「じゃあなんの鍵だ？」
シャ「そこにある小さい金庫じゃね？」
N「あー！使ってみる」
シャークんの言った通り、小さい金庫の鍵だった。中には、針金があった。
N「ちょっと苦しくなってきたな」
きん「俺も。まぁまだ我慢できるかな」
N「そうだな。あとちょっと頑張ろう」
シャ「…無理すんじゃねぇぞ」
きん「…なんか上に穴があるんだけど」
シャ「本当だ」
N「シャークん。毎度毎度ごめんけど、行ってくれないか？俺入れなさそうだし…」
きん「俺もきつそう…」
シャ「いいよ。行ってくる」
きん「ごめんな。ありがと」
N「よろしくな」
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みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» あざまる(´；ω；`) (2018年10月27日 11時) (
レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - 早く体調治せよ (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - みずがみ。2さん» 残念だったなみずがみ、よしえさんに食われてしまえばーか (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» 咳辛いし部活休んじゃったけぇ行けそうにない…ほんとごめん…遊びてぇよ() (2018年10月26日 20時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - そういや日曜日に私の後ろの席の方(伝われ)が午後から私ん家に来るんやけど君も来る？ (2018年10月26日 18時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
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