B3 毒ガス ページ23
次の部屋へ行くと、意味深に真ん中に扉がある廊下に出た。
N「何個あるんだよ…」
シャ「こっち側また扉ある。でも鍵かかってるわ」
奥へと進んだシャークんは、扉を見つけたらしい。
きん「じゃあここしかないじゃん…」
N「行くしか…ないか」
扉には『厳重注意』と書かれていた。
きん「やっぱもうちょっと探した方が…」
シャ「でももうここしかないよ。先に進む方法」
きん「そっか…」
N「きんとき。俺達なら大丈夫だって」
きん「なんの根拠があってだよ」
少し空気が柔らかくなったのか、きんときからハハっと笑い声が聞けたのでよかった。
N「そんじゃ、行きますか」
ガチャ
シャ「すげぇ年季入ってんなぁ」
きん「汚いなぁ。もうちょっと綺麗にしようと思わないのかねぇ」
そうな事を話していると、
カチャ
後ろで鍵をかける音がした。
N「鍵、かけられたかぁ…」
きん「また探索しますか…」
シャ「そうだな…」
もう2人ともさっきの部屋で体力を消耗したのか、疲れ果てていた。俺もそうだ。
俺は奥の方を担当することになった。
きんときは入り口付近、
シャークんは棚のあたりを探していた。
N(ガスマスク？なんで？)
1番奥にはガスマスクが置いてあった。
見た感じボロボロだ。
そうとう使ったのだろう。
近くにいたシャークんの所へ行き、何があったか聞いてみた。
N「シャークん。なんかあった？こっちガスマスクがあった。」
シャ「こっちは見たとおり、死体があった跡がくっきり。足があったであろう場所には脚があるし」
N「マジか…」
シャ「あ、あと壁に引っ掻いた跡があったわ。誰かが引っ掻いたような」
N「へぇ。なんか死体の近くに文字があるな」
『醜い足の男
ここに横たわる男は、意気地もないのに、
その足で命を踏みにじった愚かな人殺し。
罪と自覚し、それに苦しむならば、
その足を捨てればよいのに、それすらできぬ。
結局、その両足を、永遠に地獄を
さまようために使うしかない愚かな罪人。』
シャ「醜い足…ねぇ」
きん「なかむー。こっちも終わった」
N「なんかあった？」
きん「えっとね、
金色の箱の中に金庫の鍵があって、
低い棚の方に鍵かかってる小さい箱があって、
その隣に天秤があった」
シャ「たくさんあったな」
N「…多分だけど、金庫の鍵これに使えるかもしれない」
俺が指さしたのは、ガスマスクの近くにあったでかい金庫だ。
シャ「でかいな…俺余裕で入れそうなくらい」
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みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» あざまる(´；ω；`) (2018年10月27日 11時) (
レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - 早く体調治せよ (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - みずがみ。2さん» 残念だったなみずがみ、よしえさんに食われてしまえばーか (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» 咳辛いし部活休んじゃったけぇ行けそうにない…ほんとごめん…遊びてぇよ() (2018年10月26日 20時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - そういや日曜日に私の後ろの席の方(伝われ)が午後から私ん家に来るんやけど君も来る？ (2018年10月26日 18時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
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