転生したら推しの飼い猫だったんだが天国か地獄かよくわからん。〜パラレルワールド〜

るぅと君の事件１３ ページ15

さ「俺、猫と犬を飼っていて。そのうちの一匹がなんか、話したそうにしてたので
　 鳴き声を翻訳したんですよ。」
警「はぁ...」
さ「それで、その子...ひなっていうんですけど、その子が人の言葉を理解していることが
　 わかりまして。」
警「え？」
さ「で、力になれないことは多いけど、偵察とかは人間よりは遥かに都合がいいから、
　 偵察とかは自分がやるって言いだしまして...ひな！ちょっと来て！」
ひ「は〜い。」


扉の前で立ち聞き(？)してたけど、

これって警察の方に紹介されるんだよね？

緊張する。


警「この子が？えっと...3回くらい回って。」


それは3回まわってワンの奴では？

私猫なんだけど...

ま、いいや。やったろ。


ひ「もうこれでいい？私にも羞恥心ってものがあるの。あとこれ犬の奴でしょ。」
な「...ひなちゃん、人間レベルに語彙があるんだけど。」
ジ「ここまでくると流石に草。」
ひ「どうもありがとう。ほめてないと思うけど」
さ「すごいリアルに人間してるね」
ひ「いや猫だから。これでも一応猫だから。」
莉「...俺は犬語はなんとなくわかるけど、これで猫語もわかるようになるのかな？」
こ「ｗｗｗｗｗｗｗｗ考えることが斜め上すぎるｗｗｗｗ」
ジ「もはやまっすぐ下やろ。」
さ「ころじぇりーぬはいったい何の会話してるんだ？」
警「ひなちゃんが人間の言葉を理解しているということは
　 信じられませんが、反応からして本当みたいですね。
　 所にも知らせておきます。アメリカへの連絡もこちらでしておきます。」
な「わかりました、ありがとうございます。」
警「それでは、お邪魔しました。」
ひさ「こちらこそ、お手数とらせてしまいすみませんでした。」
警「いえいえ、大丈夫ですよ。今ひなちゃんなんて言ったんですか？」
ひ「こちらこそ、お手数とらせてしまいすみませんでしたって言ったよ。」
な「ｗｗｗｗｗｗ」
ジ「これはヤバいｗ」
警「おっと？この猫ちゃんすごいですねｗｗｗ
　 人間界の世渡りもお手のモノみたいですねｗｗｗ」
ひ「一体どれだけの社交辞令を聞いてきたと思ってますか？」
人「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　 これはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ひ「え、そんな笑う？」
さ「笑うよ！？仮にも自分の飼い猫だぞ！？これで笑わなかったら病院に行くことを
　 オススメする！」
ひ「すごい言われようなのはさすがに草。」

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