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510話 ページ11
大貴side
「A、ベッド行こうか」
A「んっ…ふぇっ…(泣)」
「よしよし、大丈夫だよ^^」
ベッドに横にさせて布団を掛けて
俺はお腹を、ひかは頭をポンポン、とする。
A「んん……」
それが気持ち良かったみたいで
最初はグズグズ言ってたけど
あっという間に夢の中。
眠れる時にいっぱい寝て
熱下がるといいな。
それからしばらくして
部屋に様子を見に行くと
泣き声が聞こえてきた。
「Aー、どうしたの？」
A「んっ…ｸﾞｽｯ…(泣)」
「どこか痛いところある？」
A「ない…(涙)」
「ない？そっか…。
じゃあ何で泣いてるのかな？」
A「ｸﾞｽｯ…んん〜っ(泣)」
「よしよし、おいで^^」
どうしたのか聞くと心細くなっちゃったみたい。
抱っこすればぎゅっと抱きついてきた。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年9月15日 23時
