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509話 ページ10
大貴side
お昼前、Aの診察をしに部屋へ。
廊下まで聞こえるAの大きな泣き声。
熱上がってきたかな?
「A〜、大丈夫?」
A「んやぁ@$&/‼(泣)」
部屋に入った瞬間
何を喋ってるのかわからないくらい
怒って抵抗し始めた。
一緒にいたひかに聞くと
熱が38.9℃あるらしい。
そりゃグズるよな〜^^;
「A、もしもしだけさせて^^」
A「やぁ〜っ‼(泣)」
光「ほら、大ちゃんの方向いて。」
A「んんっ‼んーっ‼(泣)」
「そっかそっか。
ひかとぎゅってしてたいんだね。
いいよ、そのままひかにぎゅってしてようね^^」
A「ん…グスッ…(泣)」
ちょっとの隙間から聴診器を滑り込ませて
聴診していく。
かなり熱くてこれは解熱剤を使ってあげないと。
呼吸音も悪いからまたいつ発作が
起きるかわからない。
Aに気付かれないように
点滴から解熱剤を落とした。
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作者名:山田光 | 作成日時:2022年9月15日 23時