変わってて何が悪い！！【黒バス】

変人10 ページ21

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貴方side




『しまった...。』





私としたことが。黄瀬くんと喋ってしまった。(恐らく)クラスの人気者ともいえる人と。






『..でも、話しやすかった、かも。』




流石、いろんな人と話してるだけあるのか、話題の振り方が自然で(多少強引なところもあるけど。)答えやすかった。




『..羨ましい。』





そうゆう、器用なところが。




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〜〜♪キーンコーンカーンコーン♪♪





『..さてと。』





────────ｶﾞﾀｯ




黄瀬「あ、Aっち!!一緒に食べ」





『スミマセン、食べる場所を決めてるので。』




黄瀬くんが誘ってきたが、断った。私には私の予定がある。





『また、話しましょう！』




黄瀬「..ハイっス!!!」




..これは建前ではなくて本心だったりする。




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in 屋上





────────ｶﾞﾁｬｯ...





『ふー..。』





今日は意外と早く着いたな。





さてと。ごはん食べるか..




いつものように、



弁当箱を開け───────────────






...られなかった。









────────ﾋｮｲｯ







『!!?』









?「それもーらいっ。」





背後から低い声がしたと思えば、







ずしりと、肩にかかる重み






そして、3つあった唐揚げが







横から伸びてきた、









私よりも少し大きい手によって









2つに減った。









慌てて後ろを振り向き、









思わず、固ったのは云うまでもない。









?「...おぉ。うめーな..この唐揚げ..。」

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