Save２０ ページ21
ドサッと倒れた男を見下した後、
ヒソカはAのもとへ近づいた
ヒソカ「大丈夫かい？」
貴「ゲホッ…。大丈夫です…」
ヒソカから差し出された手を掴まず自力で立ち上がるA
その目には殺意がこもっていた
貴「なんで、倒しちゃったんですか、あの男」
ヒソカ「…君があいつに傷つけられたと思うと、いてもたってもいられなくてね♠」
君を殺すのは、僕だから♥
と、ヒソカは舌なめずりしながらAを見た
貴「……私はまだまだ戦えたのに。この後にあと一人誰かを倒さなきゃいけないじゃないですか」
いつものおどおどしいAから一変
少しキレぎみのAは鋭い目つきでヒソカに話しかけていた
ヒソカ「(中々の殺気だなぁ♥)」
貴「聞いてますか？」
ヒソカ「聞いてるよ♦次は手出ししないことにするよ♣」
貴「…(次こそは)」」
Aは自分の実力不足にイライラしていた
次こそは絶対に倒す。
自己嫌悪が逆にAの神経を研ぎ澄ませていた
ヒソカ「Aちゃんは相当美味しい果実に実る…♥」
ヒソカとAはまた足を進めた
✳
✳
貴「ヒソカさん、ちょっと止まって下さい」
ヒソカ「？」
今だにイライラしているAは壁を睨みつけるようにして目を動かす
貴「…ありました。隠し通路ですよ」
ヒソカ「君はトラップを見抜くのが得意なんだね♠」
貴「…まぁ…」
ヒソカを先頭にして隠し通路に入る
そこには一人の男が立っていた
「待ってたぜ、ヒソカ。今年は試験官ではなく、ただの復讐者としてな」
貴「ヒソカさん…去年何かしたんですか？」
ヒソカ「ん〜…ちょっと暴れただけだよ♦」
「このキズの恨み…今日こそ晴らす！」
そういって男は手に持った刀をクルクルと回しはじめた
ヒソカ「ふーん。その割りにはあまり進歩してないね」
貴「いや…あの人、まだ刀持ってます」
「くくく…無限四刀流！くらえ！！」
男は四方八方にブーメランのような刀を投げ始めた
ヒソカ「Aちゃん、気をつけるんだよ…って、そんな心配要らないか♥」
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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