His feelings. ＊１９ ページ22
彼女が今日うちに来た。
名前は確か、みのりちゃんとか言っていた。
今日、うちの隣に引っ越してきたそうだ。
貴「みのりって言います！よろしくお願いします！！」
本当に僕みたいなゴミと同じ人間なのだろうか、と思うくらい、
顔が整っていて可愛かった。
当然、僕含むバカな兄弟は彼女に簡単に落ちてしまうわけで。
十四松「ぎゅー！」
貴「きゃっ！」
さすがに十四松がみのりに抱き着いたときは
いくら仲良しな兄弟であろうと、
虫唾が走った。
まあ、僕は関わろうとはしなかったけど。
そして、みのりが来て二時間くらいが経って、
彼女が帰ろうとした。
それをおそ松兄さんが無理やり床に押し倒して止めやがった。
あンのクソバカ長男。
人の気持ちを考えずに行動しやがって。
その行景を見ながら、僕は毒づいた。
まあチョロ松兄さんが一番何もしなさそうなクソ松と僕の間を選んだから結果オーライだけど・・・
僕も、男だし。
それなりに想像してしまうわけで。
変なことをしてしまう前に、みのりを抱きしめた。
貴「一松、くん？」
声が、似ていた。
僕の気になっていた、あの子に。
彼女が身じろぎすると、
彼女の胸が当たった。
心臓が高鳴る。
自分を戒めようとした行動は、かえって逆効果だった。
彼女に心臓の音を聞かれてなければいいけど。
今夜は徹夜だな、と思った。
それでも、冴える目を無理やり閉じた。
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霙 - グラサンかけてるニートの時点であなたはもう立派な不審者よでお茶吹きました (2016年10月10日 12時) (
レス) id: 0f699349a9 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 気にしないで!!他の作品も読んでみます！！ (2016年8月15日 18時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - メアさん» 続編でも呼んでくれてありがとうございます(#^.^#)嬉しいです！！ (2016年8月15日 18時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 久しぶりです!!見ました!!面白いです (2016年8月14日 22時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - 甘茶さん» ありがとうございます！頑張ります(*^_^*) (2016年8月2日 22時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっきょうキング | 作成日時：2016年3月21日 14時
