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She was caught in them.  *18 ページ20

なぜ。


なぜこんなことになってしまった。




現在、松野家。


in六ツ子の布団withクソニート。





さっきまで私は帰ろうとしていたのに、どこかのクソ長男が『泊まっていかないと襲う』とかいう爆弾ワードをさらっと言ったがために今こうして布団に((






トド「じゃあ消すよー」



チョロ「おいおそ松兄さんみのりに絶対変な事するんじゃねーぞ。もししたらぶっ飛ばすからな」



おそ「わーってるって」







((パチン))




電球の電源をトド松が落とし、


部屋は真っ暗になった。







私は一松とカラ松の間。




六ツ子の中では一番何もしなさそうだったからだ。







一「・・・ねえ」


貴「!?ど、どうしたの一松くん・・」






冴える目を無理やり閉じていると、

一松が寝返りを打ってこちらを向いた。






一「こっち来なよ」




貴「え、いやでも・・・」


一「いいから」






そう言うと一松は、私を抱き寄せた。






貴「一松くん・・・?」





一「今日寒いし、そんな薄着じゃ眠れないでしょ」









じわっと伝わってくる、温かい体温。



こんな温かさを感じたのはいつぶりだろうか







貴「あ、ありがとう・・・」








今だけは、彼を復讐しようとは思わなかった。






・・・でも。






こういうことは、


本当の私でもしてくれたのかな?







かすかな疑念が渦巻きつつも、







私は一松の胸元に顔をうずめた。

宣伝→←They are crazy about me. *17



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- グラサンかけてるニートの時点であなたはもう立派な不審者よでお茶吹きました (2016年10月10日 12時) (レス) id: 0f699349a9 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 気にしないで!!他の作品も読んでみます!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - メアさん» 続編でも呼んでくれてありがとうございます(#^.^#)嬉しいです!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 久しぶりです!!見ました!!面白いです (2016年8月14日 22時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - 甘茶さん» ありがとうございます!頑張ります(*^_^*) (2016年8月2日 22時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきょうキング | 作成日時:2016年3月21日 14時

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