外見が美しければいいんだよね？【おそ松さん】

she saw them. *12 ページ13

in松野家




チョロ「ねえ！！やばいよ！！」





玄関から駆け込んできたチョロ松は

あわてて長男おそ松がいる居間へ向かった。





おそ「どうしたのさシコ松」




チョロ「おい！その呼び名やめろっつったろ！！！」






チョロ松はあわてていても

ツッコミは忘れない。






おそ「だからーどうしたんだって」






チョロ「と、隣に原みのりちゃんって子が引っ越してきたんだけど・・・」



おそ「ふーん。それで？」





チョロ「めっっっちゃ可愛い！！！」







頬をピンク色に染めて言うチョロ松。

明らかにニヤけている。






おそ「まじで！！！？」






さすが長男おそ松。


美女と聞いただけで反応した。






おそ松は読んでいた漫画を放り投げ、

なぜか正座をした。






おそ「それで？それで？」





チョロ「だから、可愛かったって」







おそ「そぉじゃなくてぇ！！！」



チョロ「え？何？」




チョロ松が怪訝そうな顔をした。







すると、おそ松がチョロ松にコソコソ話をする感じで




おそ「胸、でかかった？」




と聞いた。





チョロ「は、はぁあああ！！？そ、そんなのみ、見てないよ！！！」





あわてて全否定をするチョロ松。いや、チェリー松。

否定する割には顔が真っ赤ですけど







おそ「なーんだ、見てないのか・・」





がっかりするおそ松。


いや、着眼点そこかよ！！？







チョロ「あ、でも今日また挨拶来るってさ。片づけ終わったらだって」






おそ「まじで！！！？」





それを聞いて目が輝く。






おそ「おい、チョロ松。もっとその子のこと聞かせろよ」



ニヤリ



チョロ「さっすがおそ松兄さん。いいこと聞くじゃん」



ニヤリ






その後、

ニートたち(速度)の会話に花が咲きまくったのは、言うまでもない。

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