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73.「人格が出てくるってありかよ」後半 ページ27
<Aside>
カノンが思いつめたような表情で俺の方を見る。
腕からあふれ出てくる値はある程度止まった。
魔物だから血液の量が足りなくて死ぬなんてことはまずない。
もう一人の俺を睨み、動くなという。
今、いなくなられたら困る。
この人間界が無くなる。
だが、うごきたいのにうごけない。
カノンに支えてもらって、やっと立てる状態なのだ。
きっと戦うこともろくにできない。
赤のA「しばらくコノ人間界を探索でもしようカナ。」
もう一人の俺は、一人森の方に足を進める。
周りの人間はかかわらないよう、道を開けていった。
A「ま…て……。」
そのまま俺はまた、倒れた。
74.「話がある。」→←72.「人格が出てくるってありかよ」中半2
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ナルス(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます!! (2018年2月4日 2時) (レス) id: 0c168f8630 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - 続き楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2018年2月3日 2時) (レス) id: 0b9483743a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナルス | 作成日時:2018年1月22日 19時