【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛 ２【男主】

「急所。」 ページ7

読者様から指摘を受けたので、台本調から完全な小説風にしようと思います。

というか長い間放置してすみませんでした…。


またすぐいなくなりますが、細々とつづっていく所存でございます。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「どんどん霧が濃くなっていくってばよ！」


だいぶ霧も深まった。


…が、ﾁｬｸﾗの反応をたどれば何てことはない。


「8か所。」


「なっ…何なの!?」


「咽頭・脊柱・肺・肝臓・頸静脈に鎖骨下動脈。腎臓・心臓……さて、どの急所がいい？ｸｸ…。」


この言葉に3人は冷や汗をたらした。


こちらも少し準備をするか…。


適当に3体…いや、2体で十分だな、ｶｶｼもいることだし。


ｻﾞｯ＿＿＿＿


突然膨れ上がった殺気にまた3人は固まった。


ちらりと横を見ると大量の汗を流し、ｶﾞｸｶﾞｸと震えている。


…さすがにうちはもこれはｷﾂかったか。


「ｻｽｹ…。」


はたけが声を掛けるとｻｽｹは大げさなほどに肩をはねさせた。


「安心しろ、お前たちは死んでも俺が守ってやる。


俺の仲間は、絶対に殺させやしなーいよ！」


…ﾀﾞﾒだ、鳥肌が立って仕方がない。


こいつらとはまた違った寒気を覚えながら傀儡に印を組ませる。


そろそろ、くるだろう。

「ﾂﾒが甘い。」→←「霧。」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す