【NARUTO】荒 野 の 紅 蜘 蛛 ２【男主】

「霧。」 ページ6

その後写輪眼がああだのこうだのと話していたが無視。


再不斬「さてと…お話はこれぐらいにしとこーぜ。


俺はそこのｼﾞｼﾞｲをさっさと殺んなくちゃいけないんでね。」


その言葉で俺たちはｼﾞｼﾞｲの周りを囲んだ。


再不斬「つっても…ｶｶｼ！


お前を倒さなきゃならねｪーようだな。」


そう言って再不斬は木を蹴り、水の上へ。


ﾅﾙﾄ「あそこだ！」


ｻｸﾗ「しかも水の上!?」


いやお前ら。


ﾁｬｸﾗ使えばあれぐらいできて当然だろ。


というかｻﾊﾞｲﾊﾞﾙ演習やってるくせにﾁｬｸﾗの基本操作ができないとは…。


……ｱｶﾃﾞﾐｰって結構謎だな。


再不斬「忍法…霧隠れの術。」


霧が立ち込め始める。


すぐに視界は白く覆われた。


ｻｸﾗ「消えた!?」


いや、消えたわけじゃない。


自分の姿を覆い隠しているだけ…近くに必ずいる。


ｶｶｼ「まずは俺を消しに来るだろうが…。


……桃地再不斬。ｺｲﾂは霧隠れの暗部で、"無音殺人術"の達人として知られた男だ。


気がついたらあの世だったなんてことになりかねない。


俺も写輪眼を全てうまく使いこなせるわけじゃない…。


お前たちも気を抜くな!!」


…霧がさらに深まってきたな。

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