chapter 60 ページ10
*
「マサさんは」
「ん?」
「告白とか、しないの?」
「―――え、」
思いがけない言葉に、ただただ驚いた。
てっきり、
厨房で忙しそうに動いているAを見ていると思ったその視線は
振り向いた俺をしっかりと捉えていた。
ボールに向かっている時と同じ、あの目で。
「…んー」
「…」
「どうだろうな」
祐希の視線があまりに真剣で、つい言葉を濁した。
「…ふーん」
聞いといてその返事かよ。
少し苦笑して、そう言おうと思った。
妙な緊張感が漂う
この空気を変えたくて。
だけど、
「俺、多分するよ。近々」
それはかなわなかった。
「、そっか」
流れを作るのは、
いつだってこいつだ。
「マサさんは、しないの?」
もう一度同じ問いを繰り返される。
「俺は―――、」
*
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Yuri(プロフ) - KANNAさん» コメントありがとうございます(*´ェ`*)笑っていただけました??キュンキュンしていただけました??(;▽;)嬉しいです!!個人的に健太郎さんのギャグパートが書いてて楽しかったです。笑 お気遣いと労いの言葉にも救われる思いです…ありがとうございます( ; _ ; ) (2016年6月12日 16時) (レス) id: 258a85c425 (このIDを非表示/違反報告)
KANNA(プロフ) - キュンキュンもして・・・本当に楽しい作品です!お仕事の合間で負担になるかもしれませんが、もしまた新しいストーリーを書いて下さったら飛びついて読みます!笑 最高です!お疲れ様でした(*^^*) (2016年6月12日 15時) (レス) id: 35cc4c3b7c (このIDを非表示/違反報告)
KANNA(プロフ) - 読ませて頂きました。ストーリーもそれぞれの考えや言葉も本当に素敵で声に出して笑うこともあれば、 (2016年6月12日 15時) (レス) id: 35cc4c3b7c (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - じじさん» コメントありがとうございます(;▽;)イキナリでも予告ありでもなんでも構いません!!嬉しいです!!(;▽;)幸せに…なってもらえたなら本当に、作って良かったなぁ!!って思います。ありがとうございます。 (2016年6月11日 3時) (レス) id: 258a85c425 (このIDを非表示/違反報告)
じじ(プロフ) - 初めまして。全部読ませてもらいました!とっても感動し、幸せな気分を味わえるお話でした(*^ω^*)作者さんの書き方?描写?がとっても好きです!!次作とか作る予定があればぜひ楽しみにしています゚(゚´Д`゚)゚。いきなりコメントしてすみませんでした(><)笑 (2016年6月11日 1時) (レス) id: 0114c047a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuri | 作成日時:2016年1月9日 0時