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第7話裏切りと正義 ページ9

目の前に記憶に残る銀髪頭の侍がいる。

理性と本能がぶつかり合う。

父上に言われた通りにあの侍を切るという理性
あの人は大切な人なんだと言う本能

私は・・・

理性に従った。

銀髪頭の侍が本当の名前を言う

「Aっ!」

そんな事は気にしない。


でも、私はこの侍を切れなかった。


本能が切らなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(銀時視点)
目の前に虚が立っている。

まじかよ。

部下が襲ってくる。

1人バカみてーに早く俺の元に来る。


髪が長い・・・女か?

しかも亜麻色って虚と同じじゃねーか

まるで子供みたいに似てんなァ


・・・子供?


っ!

「Aっ!」


一瞬Aがびくっとする。

でも斬りかかってきた。


身構えたが、傷一つ無かった。


アイツは俺のことを覚えていたのか?


絶対に助けてやるからな。A。

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作者名:七重 | 作者ホームページ:無いけど何か?  
作成日時:2019年12月9日 15時

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