ぶっ飛ぶ ページ17
「Aちゃん、先輩方いなくなったね」
「言葉に気を付けてね」
この春私達は、くの一五年生で
主人公の学年が入ってくる
そしてくの一もドッと増える
でもね以外と多いよ、くのたま
私は、一度も会ったこと無いけど
「Aちゃん、今年も一緒だからね」
膨れっ面で睨んでくるが怖くない
返事をしないけど、私より低い頭を撫でた
「最高学年ですか」
「そうね、二人が五年生でなるとは
思わなかったわ」
私は欠伸を抑える、眠くなってきた
「Aちゃんは、いつも眠そうね」
「そうですか、いつも元気ですけど」
「Aちゃん、それはない」
私が言い返すと、即答で否定された
「色々言われたりすると思うけど
気に病まないようにね」
「勿論です‼」
「ぶっ飛ばします」
「「こらっ」」
こらっって怒りかたが可愛い
「これが五年生の証」
制服が変わり樺色の無地になるのか
「着てこよ」
「あ私も!失礼します」
「ふふっ」
「あ、さくら咲いた」
樺色の制服は新品の匂いがした
「ご飯食べに行こ‼」
「混んでないといいね」
早い時間だし、大丈夫だと思ってたけど
「なんか、ガヤガヤしてるね‼」
「食欲失せた、お風呂入る」
「待ってよー!」
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作者名:名無し | 作成日時:2020年4月24日 17時