【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の学校の先生だわボケェ【坂田銀時】

過去回想なんて糞食らえ ページ3

貴方(過去)side



私は結局此処に身を置くことにした

私がいるだけで‥

部屋には誰もいなくなった

寝ているだけもつまらないもんだからこの屋敷を散策することにした

私の心は荒んで廃れている

私は復讐をするが為に生きているようなもんだ

・・・
歩き始めてから少し経った時

一つの部屋から声が聞こえてきた

私は部屋を覗くと噂に聞く『てれび』があった

そこに映し出されているのはアニメだった

私は『てれび』の前に座り見ることにした

ーーーーーー
ノリユキside

死んだ息子の部屋が開いていた

中を覗くとAが涙を流しながらアニメを見ていた

ノリユキ「ど、どうした！！」

Aはゆっくりとこちらを向き

「‥アニメは素晴らしい」

そう言って笑った

ノリユキ「そうか 此処にきて初めて笑ったな」

儂が頭を撫でるとAは穏やかに笑った

Aは『何か』を被って違う自分を構成しているように見えた

Aは我が子のようにこの家で大切にしてあげよう

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貴方(過去)side

ノリユキの息子は早くして死んだそうだ

息子はアニメや漫画が大好きだったらしい

しっかりと働き家業も継ぎ、近所からも愛されていたようだ

私は今用意された夕餉を食べていた

女中「どうですか、お味は」

「美味い です」

女中「なら良かった！」

そうやって嬉しそうにした

「えと、あの 明日から仕事手伝う 何かないか？」

女中「そうですね‥ 旦那様にお伺いしましょうか？」

「いや、ノリユキさんに聞いたらきっとやんなくていいっていわれそうだ」

女中「では私達の手伝いをしてもらいましょうか！」

「よろしく です」

私の新生活が始まる予感がした

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