坂田銀時誕生祭〜番外篇よりの本篇〜 ページ4
銀時side
今日は10月10日
そう、俺の誕生日だ
珍しく新八や神楽からも祝われて少し驚いた
今日の夜にはパーティを開いてくれるとかなんとか
別にそんなことどうでもいいんだけどな
祝ってくれるだけでありがたいし
少しだけAに祝われたいと思ってしまった
彼奴も今じゃあんな感じだけど一応恨まれてるしな
銀時「はぁ‥」
なんだってんだ
あの時から俺の気持ちは変わらない
でも好きな奴に祝われたいなんて誰だって思うだろ
俺は少しの希望に賭けて1日を過ごすことにした
・・・
・・・・・・
俺はパーティで予想もしなかったゲストに驚いた
Aがいた
会場は新八の家だったから神楽、新八、お妙がいるのはわかってた
でもAがいるなんて思わなかった
「どうした 幽霊にでもあったような顔をして」
そう言って俺を挑発してきた
銀時「な、なんでもねーよ！！ ただお前がいるってことに驚いたんだよ！！」
「神楽に連れてこられた」
そう言って嫌そうな顔をした
俺は嬉しいのにAは嬉しくないのか
・・・
・・・・・・
新八と神楽は眠り、怪力女は酔いつぶれた
残るはAのみ
Aは何も言わずに外の月を眺めている
俺が隣に座るとAは口を開いた
「すまんな 中々プレゼントを選びにくくてな」
銀時「いや、いーよ 俺はお前が来てくれただけでも嬉しい」
「そうか 私も昔の様に銀時の誕生日を祝えてうれしいよ」
銀時「は？！ だ、大丈夫か？！」
「何がだ 人が素直に喜んでいるのに」
銀時「だってお前 俺らのこと恨んでんだろ？」
「そうだがこれとそれは別だろ それに最近じゃあ友好関係まで戻って来ているじゃないか」
銀時「そうか‥」
「よし！ いい考えがある 聞くか？」
Aは嬉しそうに笑っている
銀時「何だ？」
「私からのプレゼントは『1日お前を恨んでいることを忘れた私』をプレゼントしよう」
銀時「はぁぁあぁ？！ そ、それって‥！」
「簡単にいっちゃぁ『私をプレゼントする』と言うことだ ‥嫌か？」
銀時「ありがとうございますっ！！！」
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煎餅布団(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます！更新頑張ります…！ (2018年5月15日 23時) (
レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 応援してます！更新頑張ってください!!d=(^o^)=b (2018年5月15日 23時) (レス) id: c6018d0b79 (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - ジンジャエールさん» ありがとうございます！私の作品で感動してくださるとは…！感無量です泣 コメントありがとうございました！ (2018年1月20日 11時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
ジンジャエール - とってもおもしろいし感動しました！続きを楽しみにしてます！ (2018年1月20日 8時) (レス) id: ab2c526f84 (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - 紅夜桜さん» ありがとうございます！ 今夜、更新します！お楽しみに！← (2017年11月30日 15時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煎餅布団 | 作成日時：2017年10月8日 14時
