私、失敗しないので

Dr. 06 ページ7

えぇぇびっくり一日も経ってないのに総合順位66位とかびっくり。ありがとうございます
＜(_ _)＞



店先をホウキで履いていた女将が私たちに気づき声をかけてきた


女「まぁ炭治郎ちゃん！Aくん！！」



貴『待って女将、逆逆。私プリティな顔してんだからちゃんでしょ、いや炭治郎もちゃんだけど！』



男の子になっちゃったよ、性移植しようか？炭治郎ちゃん




炭「(ﾌﾞﾙｯ･･･なんだ、すごく寒気がした、冬だからか？)」




貴『おぉい！ハゲのおっさん〜！この天才ドクターAちゃんが君の頭を絶望から希望へと変える薬を持ってきたぞー！』




男「だから！！！言い方酷すぎだろ！俺の頭は今もまだ希望あるんだよ！」




すると、女将や私、炭治郎までが真顔でおっさんにこう答えた




「「『もう手遅れなんだよ諦めろよ薄らハゲ』」」



炭治郎、いつそんな辛辣な言葉を覚えたというの！私悲しいわ！←十中八九コイツ


約束通り生える薬を"売った"ピラピラした紙(ﾏﾈｪ)が増えた〜るんるん



もう頼んでやるもんかぁ！とかほざいて走ってったけどあれは絶対来月も来るね。はっ！これがハゲの運命なんだよ


「あぁぁ！炭治郎！A！！ちょうど良かったぁ！皿を割った犯人にされてんだよ俺〜っ！助けてくれぇ！そしてA付き合って！」



毎回のごとく告ってきやがるコイツ･･･今日は鼻血出してご登場かよおい。



貴『致しませーん』


ガーンとか聞こえるけどそれ声に出していいの。効果音じゃないの？

嗅ぎ終わったワンコ炭治郎



炭「猫の匂いがする」


さすが炭治郎、犬にも優る嗅覚！もはや犬！



「ほぉら！！俺じゃないって言ったろ！」



貴『日頃の行いじゃない？』



「それを言っちゃぁおしめぇよ」



貴『お前誰だよ。』



うざったいが一応友達なので鼻血を止めて、拭いてあげた

そしたらまた「付き合おう」って言うから蹴ったよ


「おぉい炭治郎ちょっと荷物運ぶの手伝ってくれ！」


「Aちゃーん！うちの子供が熱出しちゃって！」



今日は大忙しになりそう･･･呼ばれた方に走りながら思った






いつも以上に時間が経ってる



遅くなってしまった･･･



貴『今日は沢山儲けたね』



炭「禰豆子の着物そろそろ買ってあげたいなぁと思ってるんだ」



貴『いいね！』



炭治郎やAがいない時、いつも頼りになるのは禰豆子に何かご褒美をあげたいと前から思っていたのだ


山に登ろうとした途中


「こら炭治郎！A！お前山に帰るつもりか、危ねぇからやめろ」

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