Dr. 21 ページ22
狭霧山に来て1年が経った頃
炭治郎は前とは比べ物にならないくらい強く凛々しくなっていた
山にある罠も、避けるだけでなく刀で弾けるようになり。体力も着いた
私自身も体力や瞬発力などは上がり、万物の呼吸も一応習得は出来た
鱗「もう教えることはない・・・」
『「え。」』
鱗「あとはお前達次第だ・・・お前達が、わしの教えた事をどれだけ消化できるか・・・
着いてこい」
そう言って連れてこられた場所には大きな岩が1つ
貴『これを割れとか言わないよね鬼畜天狗』
鱗「よく分かったな、この岩を斬れたら最終選別に行くのを許可する」
割るじゃないんだ・・・斬るなんだ。日本語大丈夫なのそれ。
炭「(岩って斬るものだっけ・・・刀で斬れるものだっけ・・・)・・・鱗滝さん!待ってください鱗滝さん!!」
斬れってだけかよ、・・・
あいつ本当は最終選別行かせたくないだけじゃないの・・・
よっしゃ燃えてきた絶対この岩ぶった斬る
鱗「A、お前はこっちだ」
貴『鬼畜天狗野郎、あんたいつも私と炭治郎を離すよねなんなん。』
私に恨みでもあんのか。鬼畜天狗とか言ってるからか
鱗滝様♡と呼んでやろうか、お?
私一人連れてこられた場所は樹齢何百年とか言ってそうな大樹の所だった
貴『なんで私ここ連れてこられたの??
ってちょいちょいちょいマテヨ!今回斬れとか説明無しか。雑すぎん?』
連れてくるだけ連れてきてそのまま置いてかれそうになった。
鱗「・・・」
貴『なんか喋れよ!!?』
背を向けていた鬼畜天狗だったがこちらを向き一言
鱗「その木斬るなよ」
貴『だけかい。』
本当にそれだけだったらしくスタスタと帰って行った
貴『どうすんのさこれ・・・』
この木と喋ればいいの???
貴『やほー大樹さん元気?私元気〜最高にパリピ〜、チョーウケルー!タピるの楽しいよねー
・・・変人じゃん・・・』
この後も話しかけてみるが応答無し
この木死んでんの?
貴『もっしー、話してくれないとやばたにえん〜、わい死んじゃう〜
ほんとに死んじゃう』
勇気出して話しかけてみるものの声は聞こえず、ただただ恥晒すだけ
泣けてきた。
きっとあの鬼畜天狗野郎は私の精神を破壊しようとしてるな
鱗(違う。)
もうこうなったら意地だ絶対に木を口説き落としてやる
貴『ヘェイ!そこのキミ!ちょー可愛いね立ち姿なんてすごくいいよ!ちょっと私とお話しない?』
*相手は木です。
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鮭大根大好き - あっ,,待って私の好きなドクターXと鬼滅の刃が一緒って,,,逝くチーン (2020年10月31日 16時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» う〜ちゃん嬉しい笑友達っ!!天界召されちゃだめ!まだ地にいよう!? (2020年2月4日 23時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
イロハ - 宇宙人さん» う〜ちゃんありがとう〜!もううちめっちゃええ友達もったわ……。今なら天界へ召されても悔いはない悔いはない( ̄Д ̄)ノ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 04f43e739f (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» ごめんなさい!早く打ちすぎておかしい言葉と語彙力失いました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» え!!!え!!おめでとうござます!!!!ちょっ、ほんとにおめでおごさまいます!! (2020年2月4日 20時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇宙人 | 作成日時:2019年12月2日 15時