私、失敗しないので

Dr. 11 ページ12

炭「すみませんがあそこの籠と藁、竹を少々いただけますか？」


鬼は日光に当たると駄目、なぜかは分からないけど走っている途中禰豆子が近くの洞窟の中に入り込んだ


雲が晴れて太陽が見えてきたからだ


だが夜が来るまで待っているほど時間の余裕は無い、



ならば籠かなにかに入ってもらってなにか布をかぶせて日光遮断すればいいんじゃねという結論に至った
す

「そりゃ構わねぇけど･･･籠は穴開いてるぞ？」


農作業をしていたおじさんに籠を要求した、心優しおじさんだ、OKだって



炭「はい！お金を払います」



貴『5両で良いー？』←




「いや高いな！！？いらんよ！穴の開いた籠だし」



あれ拒否られた酷いなぁ〜
こいつ絶対ハゲだろ、絶対ハゲてるよこのおじさん、そんなあなたにこの育毛剤を




炭「いえ、払います」


貴『んじゃ10両でどう？』



「なんで高くなんの！？いらんよ！竹も藁もやるよ！」



なんで断んの！10両だよ！？このおっさん頭おかしいんじゃない！？←





炭「でも払います！！」


「いやいらんて！頭の硬い子だな！」


貴『仕方ないの一文でいいかな』



「あんたはあんたで下がりすぎてない！？」



そんな怒ってるといつかはげるよおじさん。




あ、もうはげてた？ごめんねおじさん
こういう時空気読まなきゃね




炭「A何考え事してんだ？


あ、これ収めてください！小銭ですが！！！」

ﾊﾟｼｨｨﾝ！！


炭「ありがとうございました！」



貴『んじゃねー！ハゲのおじさん！』



走ってる途中後ろからいてぇー！とかなんでわかったんだと言ってた


そんなのわかるに決まってんじゃん･･･




勘だよ。


こうして籠と藁を手に入れた炭治郎とAは禰豆子のいる洞窟に戻った


戻って中を覗いて見ても禰豆子の姿が見当たらない




日光で何らかのことがあった！？


え、どこにいんの禰豆子！


ﾋｮｺｯ


『「あ、いた。」』



出てきた方が超可愛いんやけど、今までの長女感が末っ子感に変わったね可愛い




炭「(妹がモグラみたいになってしまった、しかもすごく顔をしかめている･･･ほんとに日光に当たりたくないんだな･･･)ちょっと待ってろ」




貰った籠に切った竹を巻き付けて頑丈にした、果たしてこれに、禰豆子が入るのだろうか



それにしても炭治郎手器用だね〜

私は手術以外だと不器用になるから


炭「できた！禰豆子、これに入れるか？」



貴『え〜私入れないよ』



炭『いや禰豆子だよ･･･』

結局禰豆子ミニサイズになって入った。愛い

Dr. 12→←Dr. 10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す