幻の残像

七話 ページ9

銀時side


「────と。俺が知っているのはこの位だ。では、そろそろ帰るとするか。」


「あ、あぁ。ありがとうな。」


ヅラは美樹について知っている事を全て話してくれた。全てと言っても、まだ情報が少なかったが、全然情報が無いよりはマシだ。


しかも、その少ない情報の中には、有力な情報もあった。
が、悪い情報も当然ある訳で。


有力な情報とは、美樹がこのかぶき町にいる可能性が高いということ。


そして悪い情報は二つ。
一つは、美樹が政府に追われているかもしれないこと。そして、もう一つは────


「………銀時。さっきも言ったが、美樹を探す時は充分に気を付けるんだぞ、美樹を探して、彼奴が──────────────









高杉が、この街に来ている。」









──そう、高杉が来ていること。


俺は、ヅラを送った後今にも雨が降り出しそうな空を見上げ、高杉に会わないようにと願い、美樹を探しに出掛けた。







だが運命の歯車はゆっくり、確実に廻っていく。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、再び登場の作者です
ようやく高杉さんの名前出せました！ふぅ、一安心。

と、思ったら！問題が浮上！
なんと、まだはっきりと夢主ちゃん出せてない！／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀ

しかも今回なんて書いてるか全然分からない私←
自分で書いてて分からないってw重症だなこれ

え？いつも何書いてるか分からない？………それは私の文才が無いからです

………とにかく！これからもこの作品、『幻の残像』をよろしくお願いします！！

追記
8/10 高杉さんハピバ！！

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