プロローグ ページ2
審神者side
こりゃまためんどくさい事になったな。
お供「主殿。どうかなされましたか?」
審神者「それがさぁ、政府から遠征調査してこいって頼まれちゃって。」
鳴狐「遠征調査……。」
お供「宜しいではないですか。」
審神者「だって新しいとこだよ!?何出るかわかんないじゃん!そんな危険な場所にうちの子たちは出せません!」
絶対やだよ!
何が起こるかわかんないもん!
お供「こりゃまた頑固な…。」
コンコン
一期一振「失礼致します。一期一振です。出陣の報告にまいりました。」
鳴狐「一期……。」
お供「主殿!一期殿が参られましたよ!」
審神者「一期一振!待っていたぞ!怪我はなかったか?大丈夫か?」
一期一振「はい!怪我人は誰もいませんよ。」
よかった…。
お供「そうだ!主殿、一期殿はどうですか?」
審神者「どうですかって…さっき話してたヤ
ツ?」
えぇー。
尚更やだよぉ。
鳴狐「聞いてみるだけ…ね?」
審神者「えぇー。」
一期一振「あ、あの。話していたものとは?」
審神者「…はぁ。あのね、さっき政府の方から遠征調査を頼まれたんだ。行く?」
一期一振「え!?遠征調査ですか?え、えと……。」
鳴狐「行きたいの……?」
一期一振「もちろん!行きたいです!行きたいのですが…その……。主殿、お願いが……。」
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作者名:イチヂク | 作成日時:2017年4月13日 0時